はじめに
今回の記事は【Rails・Next.js】devise-token-authによるログイン認証 Part2です。
Part1はこちらです。
deviseの日本語化
devise関連ファイルを日本語化していきます。
今回は認証URLを含んだメールの日本語化を目的としています。
rails g devise:i18n:locale ja
config/application.rb
module Myapp
class Application < Rails::Application
#省略
config.i18n.default_locale = :ja
end
end
認証メールの設定
今回はletter-opener-web
を用いて、メール認証をしていきますがその際に送信元のドメインを定義する必要があります。
config/environments/development.rb
Rails.application.configure do
config.action_mailer.default_options = { from: "no-replay@example.com" }
config.action_mailer.default_url_options = { host: "localhost:3000" }
end
letter_opener_web の導入
Gemfile
gem "letter_opener_web"
letter_opener_web 用のルーティングを追加します。
config/routes.rb
Rails.application.routes.draw do
mount LetterOpenerWeb::Engine, at: "/letter_opener" if Rails.env.development?
end
追加の設定をconfig/environments/development.rb
に追加します。
config/environments/development.rb
Rails.application.configure do
config.action_mailer.default_options = { from: "no-replay@example.com" }
config.action_mailer.default_url_options = { host: "localhost:3000" }
config.action_mailer.delivery_method = :letter_opener_web #追加
end
サーバーを再起動したあと、 http://localhost:3000/letter_opener
にアクセスしてください。
この画面が表示されていれば設定完了です。
Thunder Clientの導入
Partの最後にHTTPクライアントツール
であるThunder Client
を導入します。
VSCode
の拡張機能のため、インストールは問題なくできるかと思います。
サイドバーよりNew Request
を押下して作成することができます。
任意のドメインを入力することでリクエストの疎通を確認することができます。
各タブで確認することができます。
Query
、Headers
、Body
あたりがよく使われます。