いきなり、例えばですが貴方がチームを離れるとなった時、こんな心配ないですか?
私が抜けた後、QAチーム大丈夫かな?って。(自惚れ)
特に、プロダクトの制限事項に関する質問、PMさんからよくいただいてたんですよね…。
古参メンバーが自然と「生き字引」状態になってしまっている状態。
そこで!急な異動に備えて、QAチームのドメイン知識レベル底上げ大作戦を決行することにしました!
その名もハンズオン型「制限事項確認会」!
なぜハンズオン?
バグレポートを読むだけだと、どうしても「ふーん、そうなんだ」で終わってしまい、腹落ちしないんですよね。
ましてや制限事項は、なぜそうなっているのか?背景まで理解していないと、テスト設計にも影響が出てくる可能性があります。
そこで、実際に手を動かして、制限事項に引っかかる操作を体験してもらうことで、記憶にも残りやすく、理解も深まるはず!
まさに「百聞は一見に如かず」です!
確認会の流れ
今回のターゲットは、約50個の制限事項。結構な数ですが、みんなで力を合わせれば怖くない!
制限事項の説明 : まずは、各制限事項について、なぜそれが制限されているのか?背景や目的を簡単に説明します。
ハンズオンタイム : 参加者それぞれが実際に操作を行い、制限事項による挙動を確認します。ワイガヤで教え合うのも楽しそう!
質疑応答 : わからないこと、疑問に思ったことはその場で解決!私も全力でサポートします。
期待される効果
この確認会を通して、
- QAメンバー全員が同じレベルのドメイン知識を習得!
- PMさんからのちょっとした疑問に、誰もが応えられる!
- 将来的な問題発生を予防する!
- 制限事項は、「今は問題ないけど、新しい施策の足枷になりうる」もの
…などなど、いいことづくめ!ではないかなと。
まとめ
QAチームのメンバーみんなが同じような「プロダクトドメイン知識」を有していることで、特にエラー推測なんかの精度が向上するのではないかという狙いです。
このハンズオン型「制限事項確認会」が、その第一歩になればと思っています!
※開催したらまた追記していきますね!