1. メモリ設定
-
idea.vmoptions
ファイルで設定 -
-Xms
: 初期ヒープサイズ(メモリの25%) -
-Xmx
: 最大ヒープサイズ(メモリの50%)
例)16GBメモリの場合:
-Xms2048m
-Xmx8192m
2. プラグイン
- Settings > Plugins から不要なプラグインを無効化
- 特に未使用の言語サポートやバージョン管理系を確認
3. インデックス
- File > Invalidate Caches でインデックスを再構築
- Settings > Project Structure で不要なディレクトリを除外
- build出力
- 依存関係キャッシュ
- ログディレクトリ
4. エディタ設定
- Settings > Editor > Inspections で不要な検査を無効化
5. キャッシュ管理
- Settings > System Settings でキャッシュサイズを調整
- 定期的なキャッシュクリアと IDE の再起動
改善されない場合の最終手段
Power Save Mode(省電力モード) の活用
以下の機能が無効化されるので効果は高いがデメリットも大きい
- 無効化される主な機能:
- コードの自動補完
- エラーチェックやコード解析
- 自動バックグラウンドコンパイル
- VCS(Git等)の自動更新
- 外部ファイルの自動同期
- プラグインの自動更新チェック
普段はPower Save Modeをオンにしておき、コードの補完・エラーチェックなどをしたい時だけオフにするという使い方をするのがよい