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DroidKaigi2019参加日記

Last updated at Posted at 2019-02-13

現在私が所属する企業はDroidKaigiのスポンサーになっているのですが、スポンサーの参加枠が余っているので出てみない?と打診いただき、Androidエンジニアではないのですが、仕事もサボりたかったし未知の世界の技術を知ることも自身の成長に繋がるだろうといういうことで参加してきました。

これはその時の日記になります(レポートではありません)。

1日目

Optimize Builds with Android Plugin for Gradle 3.3.0+

ビルド周りの技術はAndroidに限らず使えるし、他の技術への応用度も高いだろうということでチョイスしました。

  • ちょっとした設定でビルドが早くなるよー
  • 最新版使うとさらに早くなるよー

みたいな話でした。

他のセッションでも上がることが多いDexsR8などにも言及されていたので、それらのセッションを聞かずに概要に触れられてお得感満載でしたね、きっと。

あと、Adarshの英語がものすごく聞き取りやすかったです。
いくつか英語のセッションも聞いたのですが、その中でもダントツでした。

PWAでここまで出来る

PWAなら自分の守備範囲!ということで聞いてみることに。
(あと自分の会社の人の登壇なので)

PWAで作ったアプリケーションをストアで配布出来る技術があるとかで、WEBフロントエンドエンジニアに嬉しそうな話が聞けました。

Chrome Custom Tabsの仕組みから学ぶプロセス間通信

Androidアプリって起動しているアプリ間で通信出来るんですね、という知見を得ると同時に、
それ以上のことは設計大変そうという感想でした。

書くことが少ないのは私にAndroid開発の知識が少なすぎるからです。

Redux for Android

Reduxのフローを考えたときにAndroidのようにViewを仮想的に扱う仕組みが無い場合、Stateの更新毎に画面を描画し直すコストが膨らんで大変なのではないかという疑問がありました。

このあたりをどのようにして解決しているのか気になって聞いてみることに。

セッション中この話には特に言及されませんでしたが、利用しているアーキテクチャの図があり、この中で画面の更新にはRxを利用したMVVMの層を作って対応していたのでRxのフィルタみたいなやつで頑張っているんだなというのを知ることができました。

(尚、後ほどTwitterで教えて頂いたのですが、そのとおりの解決方法でした)

Chrome + WebAuthn で実現できるパスワードレスなユーザー認証体験と開発者の課題

パスワードレス認証、認証するための物理キー(という呼び方でいいのかな?)紛失対応が大変そうだなーという感じでした。
FAIDという単語だけ覚えたので、パスワードレス認証がきになったらFAIDを調べようということを学びました。

2日目

From TensorFlow to ML Kit: power your Android application with machine learning

昨年、TensorFlowLiteの発表がありモバイル分野でも機械学習熱の高まりを感じずにはいられない状況でしたので、Androidの現状はどんなかなと気になり聞いてみることに。
デモアプリを見ると、iOSと比べてまだエコシステムの充実度も速度もイマイチな印象を感じました。

実践 Lottie

Lottieの名前だけはよく聞きますがイマイチどんな技術なのか分かっていなかったので聞いてみることに。
(あと自分の会社の人の登壇なので)

Adobeのアニメーションを作るソフトで作ったアニメーションをJSONで出力してアプリで使うみたいな話でした。
エンジニアの人が頑張らなくてもデザイナーの人が考えた通りのアニメーションが再現出来るのはいいなーと思いながら聞いていました。

Sharing Code between iOS & Android with Rust

KotlinとC++とRustでコードを書いた時の比べながらのお話でした。
Kotlinだとコンパイル・メモリ効率・実行速度に問題があり、
C++だとコードの可読性に問題があり、
これらを解決しているのがRustだよという話でした。

あと、Rustについてちょっと解説もしていました。

質疑応答の時間がたっぷりあり、何故Golangじゃないの?みたいな質問が出ていたのですが、この時点で相当疲労がたまっていたので上手く聞き取ることができず無念の思いです。。。

その他

  • お弁当が出たけどあれは成人男性には少なすぎる気がした、午後かなりお腹が空いてしまった。
  • スケジュールを勘違いしていて、自分の会社の人登壇をコンプリートできなかった。
  • 1日目にセッションをたくさん聞きすぎたのか、2日目は頭が疲弊していて3つしたセッションが回れなかった。
    • 大きなイベントの開催前には運動と食事をしっかりとらないといけないと反省。
  • ノベルティをもらうのが思いの外楽しかった。
    • もらったノベルティを家族に上げると想像以上に喜んでもらえた。
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