新しいプログラミング言語を始めるにはエディタは非常に重要ですよね。
Haxeを開発するにあたって、現在実用レベルに足るエディタは以下の2つになると思います。
FlashDevelopについてはインストールすればすぐに利用出来るようになりますが、VS Codeはちょっと設定が必要です。
本投稿ではVS Codeを利用するための設定を記載していきます。
手元にMacしかないため、Macで設定することを前提に記事を書いています。
Windowsで同じように設定出来るかは分かりません。
必須環境
- Haxe3.4以上
この投稿を書いている時点ではhaxeの安定版は3.2です。
3.4を利用するにはHaxe公式サイトからインストーラーをダウンロードしてください。
プラグインのインストール

haxeのプラグインを検索すると2つ出てきますが、__Haxe Support__のほうを利用します。
プロジェクト設定
- プロジェクトフォルダに
*.hxml
ファイルを作成します。 -
Cmd
+Shift
+P
でVS Codeのコマンドを起動し、Haxe: Initialize VS Code Project...
を選択します。

上記の手順を行うと、プロジェクトフォルダ直下に.vscode
というフォルダが生成されます。
言語サーバーを再起動
Cmd
+Shift
+P
でVS Codeのコマンドを起動し、Haxe: Restart Language Server
を選択します。
これで、コード補完が効くようになり快適なコーディング環境の完成です!
私は普段Haxeでコードを書く時、tink_lang
というHaxeのシンタックスを拡張してくれるマクロを利用しているのですが、このようなシンタックスシュガーを利用してもエディタはエラーを出しませんでした。
(SublimeTextはエラーだらけになった記憶が…)
VS Codeは実に強力なエディタですので、Haxeの利用を考えた時は是非利用していきたいですね!