概要

約1ヶ月間のゲームジャムでした。初日に参加者で即席でチームを作って「三びきの子ぶた」さんを題材にゲームの企画を考え、約1ヶ月かけてゲームを作るという感じでした。

8月5日に始まり、9月2日に成果発表会がありました。その後11月26日に商店街で開催されるゲームのお祭り「Sanuki X Game 2023」にゲームジャム作品が出展され、審査員投票・一般投票をもとに最も得票が多かった作品が「SXG大賞」という賞と豪華賞品を貰えるという内容でした。

私が参加したチームは、見事「SXG大賞」を獲得することができました！賞品としてチームに対してメロン1玉と、メンバーそれぞれに対してSteamギフトカード2,000円分が貰えました✨

私のチームの作品はunityroomの以下のページで遊べます。お腹を空かせたモンスターにサンドイッチを振る舞うハートフルシューティングゲームです。

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イベントの流れ

まず実際の店舗を見学させてもらいました。店内の雰囲気を把握しつつ、内装、メニュー、商品の陳列などなどゲームの素材になりそうなものを写真に撮ったりしました。

その後、参加者同士でアイデア出しを行いました。いくつかのグループに分かれて「ワールドカフェ」という形式でアイデア出しを行いました。活発にアイデアが出てきて、色々なグループのアイデアを交換することもできて、すごく良い仕組みだなと思いました。

その後、チームが結成されて、アイデア発表が行われ、最後には参加者同士の交流会が行われました。

本格的にゲームの開発が始まりました。といっても約1ヶ月間あるので2日目はまったりムードで進行していきました。一日の最後に各チームの現時点での進捗や今後の予定の発表があってお開きとなりました。

3日目からは主にオンライン（Discord）で、チャットやボイスチャットをしながら開発が進んでいきました。

チームの中で私は主にプログラミングを担当しました。せっかくなのでどんなところに力を入れたか紹介します。

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プレーヤーの位置をもとに動く頭、決められた位置を巡回する頭、他の頭から離れるように動く頭などを実装しました。

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スコアアタックで盛り上がったらいいなと思って作りました。ゲームパッドでも一通り遊べるように五十音表も作りました。

ランキング機能は以下の記事を参考にニフクラ mobile backendを使って実装しました。

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タイトル画面で放置していると、自動でプレーヤーが動いて敵を倒していく機能を実装しました。試遊のときに目に付きやすいかなと思って作りました。

私のチームにはサウンド担当がいなかったので、AudioCraft Plus（MusicGen）というツールを使ってAIにBGMを作曲してもらいました。以下の記事を参考にしました。

ちゃんとプロンプトで指定した感じの曲を作ってくれてかなり良かったです。

作った曲は以下にあります。

紹介は以上です。

ゲームジャム開始から約1ヶ月後の9月2日に成果発表会がありました。各チームの発表を聞いて、実際にゲームを試遊しました。どのチームもいい感じにゲームができていました👏

11月26日の「Sanuki X Game 2023」出展に向けて、必要に応じてゲームのブラッシュアップを行っていきました。

私のチームでは、試遊会で遊んでもらってみてボスキャラが強すぎたので難易度調整を行ったり、ボーナスステージを追加したりしました。

満を持して11月26日に、地元のゲームのお祭り「Sanuki X Game 2023」に作品を出展しました。

私はあいにく別のブースの出展があったので商店街ゲームジャム作品の出展には立ち会えなかったのですが、同じチームの学生さん達がブース運営をしてくれました。ありがとうございます🙏

当日は多くの参加者、特に家族連れの方にゲームを遊んでもらえたようです。

お祭りが終わった後、審査員投票・一般投票の結果、一番得票が多かったということでうちのチームの作品が見事「SXG大賞」に選ばれました！学生さん達がブース運営を頑張ってくれたことや、キャッチーでポップなドット絵や、オーソドックスでとっつきやすいゲーム性あたりが受賞の主な要因かなと思います。

長めのゲームジャムで、色々要素を盛りだくさん作っていって大変でしたが、学生さん達と一緒にゲーム作りを進めて、最終的に大賞まで取れて、とても楽しく充実したイベントでした。

めでたしめでたし😋