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【実践!Gitコマンド】「git stash」で、ブランチの作業を一時保存する

Last updated at Posted at 2021-08-16

他のブランチで作業したい、、、
でも作業ブランチを中途半端な状態でコミットさせたくない、、、
そんな時に使えるのが、「git stash」
変更を一時保存してのちに再開できるという、スーパー便利コマンド。

目次

  • 変更を一時保存した後に再開する
  • 関連コマンドあれこれ

変更を一時保存した後に再開する

① 作業ブランチの変更を一時保存

$ git stash save -u "作業中"
  • **「save」**は省略可能。
  • **「”作業中”」**の部分で、一時保存する作業に任意のコメントを付けることができる
  • **「-u」**は新規作成ファイル(追跡対象に含まれていないファイル)も一時保存の対象にできるオプション。要は「git add」を実行しない場合につけたほうが良い。

これで一時保存完了。
ちなみに以下のコマンドで一時保存した作業の一覧を確認できる

$ git stash list  
stash@{0}: On test: stash 作業中

② 一時保存した作業を再開する

$ git stash pop stash@{0}

**stash@{0}の部分を省略した場合、直近に保存した作業が再開される
※再開すると同時に一時保存リストから削除される
一時保存を残しておきたい場合は
「git stash apply」**コマンドを使用すること!

関連コマンドあれこれ

▼一時保存した作業を削除する

$ git stash drop stash名

▼一時保存した作業をすべて削除する

$ git stash clear

▼一時保存した作業の詳細を見る

$ git stash show stash名 -p
  • 「-p」オプションでさらに詳細な情報を見ることができる
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