他のブランチで作業したい、、、
でも作業ブランチを中途半端な状態でコミットさせたくない、、、
そんな時に使えるのが、「git stash」。
変更を一時保存してのちに再開できるという、スーパー便利コマンド。
目次
- 変更を一時保存した後に再開する
- 関連コマンドあれこれ
変更を一時保存した後に再開する
① 作業ブランチの変更を一時保存
$ git stash save -u "作業中"
- **「save」**は省略可能。
- **「”作業中”」**の部分で、一時保存する作業に任意のコメントを付けることができる
- **「-u」**は新規作成ファイル(追跡対象に含まれていないファイル)も一時保存の対象にできるオプション。要は「git add」を実行しない場合につけたほうが良い。
これで一時保存完了。
ちなみに以下のコマンドで一時保存した作業の一覧を確認できる
$ git stash list
stash@{0}: On test: stash 作業中
② 一時保存した作業を再開する
$ git stash pop stash@{0}
**stash@{0}の部分を省略した場合、直近に保存した作業が再開される
※再開すると同時に一時保存リストから削除される
一時保存を残しておきたい場合は「git stash apply」**コマンドを使用すること!
関連コマンドあれこれ
▼一時保存した作業を削除する
$ git stash drop stash名
▼一時保存した作業をすべて削除する
$ git stash clear
▼一時保存した作業の詳細を見る
$ git stash show stash名 -p
- 「-p」オプションでさらに詳細な情報を見ることができる