はじめに
この記事ではmac&bash向けに説明します。
Hubコマンドを導入
hubコマンドをインストール
$ brew install hub
確認のため以下のコマンドを入力してみましょう。
正しくgitとhubのバージョンが表示されていればインストールは完了です。
$ hub version
git version 2.10.0
hub version 2.2.9
hubコマンドを $ git ooo
で使えるようにするため ~/.bash_profile
に以下の1行を追記
eval "$(hub alias -s)"
設定を反映
$ source ~/.bashrc
これで導入は終わりです。
PRを出してみる
hubコマンドの導入ができたので、実際にPRを出してみましょう。
普段通り、変更をadd, commit, pushまで行ったあとに以下のコマンドを叩きます。
$ hub pull-request
# $ git pull-requestでも可
このままだとGitHubの設定によっては、PRのbaseがmasterブランチになってしまう場合があるので、baseブランチを指定してあげます。
$ hub pull-request -b dev
# baseブランチ名がdevの場合
コマンドを実行するとviエディタが開きます。
1 コマンドでPRを作成する
2
3 # Requesting a pull to Hoge:dev from Hoge:introduction_hub_command
4 #
5 # Write a message for this pull request. The first block
6 # of text is the title and the rest is the description.
このうち1行目がPRのタイトルとなる箇所です。空だとエラーになります。
1行目にはデフォルトで最終commitメッセージが入力されています。
PRの説明や、issueとの紐付けをする際は2行目以降に追記します。なくてもいいです。
※コメントアウト部分はメッセージとして認識されません。
ここまで終わったら :wq
でエディタを抜けます。
対象のリポジトリに行くとPRが出ています∩(´∀`)∩ワァイ♪
でもまだ面倒くさい
PRをコマンドで出せても、そのあとGitHubで対象のPRまで行くのに画面遷移2回くらいしなきゃいけない。
面倒くさい。
時間は有限。
$ hub pull-request -b dev --browse
これで、PRが正常に出せたら対象のページが開きます。
さらに
~/.git_config
に
[alias]
pr = pull-request -b dev --browse
と追記する事で $ git pr
でPRを送信する事ができます。
終わり
毎日数回、多い時には十数回する作業を効率化できました。
手間を減らせるのは時間的にもストレス的にも良いですねヽ(⌒∇⌒)ノ
hubコマンドは他にも便利な機能があるので気になった方はぜひggって見てください。
良かったら[いいね]、悪かったらコメントにて指摘お願いします
参考