はじめに
今さらですが、使っていない古いRaspberry Piが家にあったので、Windows IoT Coreをインストールして活用方法を探ります。まずはOSをインストールについてまとめます。
Windows 10 IoTのRaspberry Pi 3B+のMicrosoft社のサポート状況はテクニカルプレビューのままのようです。Raspberry Pi4のサポートに関する情報は残念ながら見つけることができませんでした。いくつかの機能は制限されているようなので検証目的でのご利用が推奨されます。
SDカードにOSイメージをインストールする
SDカードをローカルコンピュータにセットし、こちらからWindows 10 IoT Core ダッシュボードをダウンロードします。
ダウンロードしたダッシュボードアプリを起動し、イメージをSDカードにセットアップします。
Raspberry Piを起動する
OSイメージをインストールしたSDカードをRaspberry Piにセットし、電源を入れるとWindows 10 IoT Coreが起動します。
Windowsデバイスポータル
Windowsデバイスポータルで設定を変更したり、サンプルアプリケーションを動かしたりすることができました。Windows IoTリモートディスプレイを使いたかったのですが、Raspberry Piには対応していないようでうまく動きませんでした。
まとめ
Raspberry Pi 3にWindows 10 IoT Coreをインストールしました。AKS Edge Essentialsが動くと面白いなと思って始めたのですが、そもそもWindows IoT Enterpriseでないと要件を満たしていないようですね。残念!