はじめに
Microsoft Azure Recovery Services (MARS) エージェントを使ってオンプレミスのWindows ServerのバックアップをAzureに取得する手順を確認していきます。
今回は環境がなかったのでAzure VMをオンプレミスのWindows Serverと見立ててエージェントを入れ、バックアップを取得していきます。
Recovery Serviceエージェントをダウンロードする
コンテナーダッシュボードからバックアップを選択
以下を選択。
ワークロードの場所：オンプレミス
バックアップするもの：ファイルとフォルダー、システム状態
エージェント、コンテナの資格情報をダウンロード
エージェントをインストールする
インストーラを起動し、インストールとキャッシュフォルダの場所を選択
プロキシ設定
Microsoft Update
インストール
コンテナ認証
エージェントと共にダウンロードしたコンテナ資格情報を選択
暗号化
パスフレーズはサーバー自身ではなく、Azure Key Vaultなど外部に保存しておいた方がよいです。
完了
パスフレーズはこの後ローカルから削除し、Azure Key Vaultに登録しました。
バックアップとデータ保持を構成する
バックアップをスケジュール
システム状態とバックアップしたいファイルまたはフォルダを選択
バックアップスケジュールの選択
保持ポリシーの選択
初回バックアップの種類
オンデマンドバックアップ
今すぐバックアップを選択
スケジュールバックアップを設定した後でないと表示されなかった？ように見える。
バックアップアイテム、保持期間を選択してバックアップを開始
バックアップステータスをAzure上で確認
