はじめに
Webサイト制作を始めようと思っている方、始めたばかりの方のプラスになればと思って記事を書きました。Webサイト制作のためにどうやって勉強していけば良いのか、何を使って勉強すれば良いのか、勉強始めたばかりの方は迷ってしまうと思います。本記事では、おすすめの本をいくつか紹介します。その他にも、WordPressを使えば良いのか、HTMLやCSSを使えば良いのかわからないなど、自分自身もはじめの頃に感じた疑問についても拾っていきます。ぜひ、最後まで記事を読んでみてください。
勉強方法
まず、Webサイト制作の勉強方法について説明します。私は本や動画、Web記事など様々な方法で知識を獲得してきましたが、一番の近道は、実績のある入門書を順に読んでいくのが早いかなと今では思っております。Web記事や動画にも様々な利点がありますが、情報収集や知識の整理が意外と大変で、最初から情報が整理されてまとまった、実績のある入門書を繰り返し読んで、自分のものにする事が、私的にはWebサイト制作を学びやすい方法かなと思います。この記事では、これを読んでおけば、自分のイメージしたWebサイトが制作できるレベルになるという本を紹介します。以下の6冊の本ですが、WebcreatorboxのManaさんが書いた4冊と、動くWebデザインアイディア帳(2冊)になります。
Webサイト制作を学ぶ手順として、以下の順序で進めるのが良いと思います。
- HTML/CSSを学ぶ
- WordPressを学ぶ
- JavaScriptを学ぶ
- 動くデザインのアイディアを学ぶ
1. HTML/CSSを学ぶ
まず、Webサイトを作る基礎であるHTMLとCSSについて、以下の2冊を読みながら、実際にWebサイトを作りながら学んでいくのが良いです。繰り返し本に出てくるWebサイトを真似して作り、HTMLとCSSでWebサイトを作れるようになりましょう。
- 1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座
- 1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン実践講座
2. WordPressを学ぶ
HTMLとCSSを学んだら、次にWordPressについて学びましょう。HTMLとCSSを触らずともデザインのテンプレートを使って簡単にWebサイトを制作できる事を実感しましょう。WordPressでは、様々なデザインのテンプレートが用意されており、テンプレートを用いる事で、よく見かけるWebサイトを簡単に作成する事ができます。しかし、テンプレートを使って必ずしも自分が思い描く独創的なWebサイトを作れるとは限りません。そこで大切なのがHTML/CSSの知識になります。WordPressでは、自分自身で作成したHTML/CSSのデザインをテンプレート化できる機能が用意されています。これを用いる事で、どんなWebサイトも制作可能です。WordPressはWebサイトを効率的に制作・運用する様々な機能が用意されていますので、最終的にはWordPressでWebサイトを制作するのが良いです。以下の1冊を読みながら、WordPressの知識をつけつつWebサイト制作を行いましょう。
- 1冊ですべて身につくWordPress入門講座
3. JavaScriptを学ぶ
HTML/CSS・WordPressを使ってWebサイトを制作できるようになったら、次に挑戦するのは動的なWebサイトの作成です。Webサイトには静的な部分、動的な部分があり、JavaScriptでは動的な部分を制御する事ができます。例えば、お問合せやログインフォーム、デザインのアニメーション、その他にも様々な機能がJavaScriptで実現できます。以下の1冊を読みながら、JavaScriptの知識をつけつつWebサイト制作を行いましょう。
- 1冊ですべて身につくWordPress入門講座
4. 動くデザインのアイディアを学ぶ
最後に、JavaScriptで作る事ができる動的な部品(デザインのアニメーション等)のバリエーションを増やしましょう。最近のWebサイトでは、様々なアニメーションが使われており、どうやって作れば良いのか、全くイメージがつかないのではないでしょうか。以下の2冊を読む事で、よく使われている動的な部品の作り方を学ぶ事ができます。その知識を応用して、自分独自のデザインを作れるようになっていきましょう。
- 動くWebデザインアイディア帳
- 動くWebデザインアイディア帳実践編
おわりに
今回、Webサイト制作の勉強の仕方について、自分なりに書きつつ、おすすめの本を6冊ピックアップしてみました。学び方は賛否両論ありますが、少しでも自分の経験が様々な人の学びに役立ってほしいという思いです。最後まで読んでいただきありがとうございました!