前提
ControlNet1.1をインストールすることで、Stable Diffusion WebUI に ReferenceOnly や OpenPose など便利な機能が追加できるらしい。このあたりの情報は別のサイトに任せるとして、Docker でインストールした WebUI AUTOMATIC1111 に ControlNet を追加できるのかを試してみました。
Stable Diffusion WebUI のDockerでのインストール方法は・・・
https://zenn.dev/isi00141/articles/2fc745b11e8796
環境
・Windows11Pro
・GPU NVIDIA GeForce RTX 3060 12G
・CPU Intel(R)Core(TM) i7-13700 2.10GHz
・RAM 32GB
HowTo
ControlNet のインストール方法はこちら
https://murasan-net.com/index.php/2023/02/22/controlnet-install/
ReferenceOnlyはこれで使えるようになった。
OpenPoseはモデルを追加するのだが、モデルの追加先は、以下のフォルダ。
Stable Diffusion WebUI 1.3 の場合
\stable-diffusion-webui-docker\data\ControlNet\models\
Stable Diffusion WebUI 1.5 の場合
\stable-diffusion-webui-docker\data\models\ControlNet\
Stable Diffusion WebUI 1.5では多くのフォルダが変更になった模様。Stable Diffusion Web UI Docker は AUTOMATIC1111 だけでなく、InvokeAI、ComfyUI も使えるせいか、フォルダ構成が通常と異なっているので、インストール先に戸惑う。
なお、ControlNetのインストール先フォルダは以下らしい。
\stable-diffusion-webui-docker\data\config\auto\extensions\sd-webui-controlnet