書籍情報
- 操られる民主主義-デジタル・テクノロジーはいかにして社会を破壊するか-
- ジェイミー・バートレット
- 草思社
読んだ目的
- 近年のビッグデータ・AIの危惧について技術寄りの目線で見識を深めたかった。
学んだこと・感じたこと
- 何百万のユーザーを対象とするユーザーを相手に日々テスト
- 背景・色・フォント・音響など多岐にわたる
- ユーザーのクリックやUXを最大化する
- FBはオートプレイ・無限スクロール・時系列順のタイムラインを実装することで、ユーザーの関心を持続させた。
- パノプティコン
- 誰かに監視されていると刷り込むことにより行動を抑制する手法
- アルゴリズムの不公平
- 犯罪率をベースにした警官の配置をすると、貧民街ばかりに配置される
- 富裕層と貧民街の不公平となる。
- アルゴリズムは冷淡な判断を下すことから、アルゴリズム設計者の偏見が介在しやすい
- サイバー犯罪に用いることのできるソフトの入手性が向上し、セキュリティーリスクが高まっている
- IoTソフトAutoSplout、
- フューチャー・クライム:サイバー犯罪からの完全防衛マニュアル(青土社)
今から何をするか
- ユーザーテストは実務で行いたいのでFWとしてTODOリストへ追加する
- 本文中に気になる論文があったので、読む(英語なので大変そう)