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AWS Organizationsの設定をしたのでまとめました

Last updated at Posted at 2020-02-13

はじめに

仕事でAWS Organizationsの設定をしたのでまとめました

前提

  • サービスコントロールポリシーは登録済み
  • IAMの細かい設定は割愛

AWS Organizations設定の流れ

1.アカウントの追加
2.アカウントの整理(OUの作成)
※サービスコントロールポリシーは前任者によって、設定済みでしたので、こちらの手順にはありません
3.IAMにてロールの設定
4.ロールの切り替え

設定してみた

1.アカウントの追加

img1.png

AWS Organizations コンソールにアクセスして、「アカウントの追加」ボタンをクリックします

img2.png 「アカウントの作成」ボタンをクリックします img3.png

以下を入力して、「作成」ボタンをクリックすると、一覧にアカウントが追加されます

  • AWSアカウント名(必須)
  • Eメール(必須)
  • IAM ロール名(任意)
    • 未入力だと「OrganizationAccountAccessRole」になります
    • 後ほど、IAMの設定で使用するのでメモしておくのを忘れずに

2.アカウントの整理(OUの作成)

img4.png

アカウントの管理(①)、新規組織単位(②)の順でクリック後、組織単位の名前を入力して、「組織単位の作成」ボタンをクリックします

組織のマスターアカウントにサインインすると、組織のルートに OU を作成できます。OU は、最大 5 レベルの深さまでネストできます。OU を作成するには、次のステップを完了します。

参考:組織単位 (OU) の管理

とあるので、5階層まで作成できるようです

img5.png
「1.アカウントの追加」で追加したアカウントを選択(①)して、表示された「移動」のリンクをクリックします
移動する組織を選択(②)後、「移動」ボタンをクリックします
この操作でOUに組織アカウントが属するようになります

3.IAMにてロールの設定

グループを作成して、ロールを設定しました
グループのアクセス許可タブにある「グループポリシーの作成」をクリックして、以下のようにカスタムポリシーを指定します

  • [Sid] : 任意の値を指定
  • [ID] : 「1.アカウントの追加」で追加したアカウントIDを指定(アカウントの一覧に表示されています)
  • [roleName] : 「1.アカウントの追加」で入力した「IAM ロール名」。未入力の場合は「OrganizationAccountAccessRole」を指定
{
    "Version": "2012-10-17",
    "Statement": [
        {
            "Sid": "[Sid]",
            "Effect": "Allow",
            "Action": [
                "sts:AssumeRole"
            ],
            "Resource": [
                "arn:aws:iam::[ID]:role/[roleName]"
            ]
        }
    ]
}

4.ロールの切り替え

AWSコンソールにログイン後、以下のURLで切り替えができます
[roleName]と[ID](3.IAMにてロールの設定と同じもの)はお使いの環境のものを指定してください

まとめ

ざっくりとなりますが、AWS Organizationsを簡単にまとめました
ロールの名称のメモは忘れずにしましょう

参考

AWS Organizations

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