初めに
今回の記事は2Dにおける図形の定義における必要な要素を考えます
今回の図形
- 直線
- 円
- 長方形・正方形
- カプセル
今回はこの4つの図形に注目していきます
直線の定義
直線とは2点間の間を無数の点が集まったもの
-
2点の座標を用いて線を引く
float sx, float sy, float ex, float ey
sx sy 始点の座標
ex ey 終点の座標 -
1点の座標と終点までのベクトルと大きさ
float sx, float sy, float vx, float vy, float length
sx sy 始点の座標
vx vy 終点までのベクトル(正規化されているとよき)
length 長さ
円の定義
中心点からの距離が等しい場所に無数の点を集めたもの
- 中心点の座標と半径
float cx, float cy, float length
cx cy 中心点の座標
length 半径
長方形・正方形の定義
4つの直線からなっていて対になる辺が並行ですべての角が90°で固定されているもの
-
左上座標と右下座標
float sx, float sy, float ex, float ey
sx sy 左上座標
ex ey 右下座標 -
左上座標と隣接する点のうち片方までのベクトル 隣接する点までの距離
float sx, float sy, float vx, float vy float lenDown, float lenRight
sx sy 左上座標
vx vy 隣接する点の片方までのベクトル(正規化されてたらよき)
lenDown 左上から左下までの距離
lenRight 左上から右上までの距離
カプセルの定義
2点間の直線からの距離が等しい点の集まり
- 始点と終点と半径
float sx, float sy, float ex, float ey,float length
sx sy 始点の座標
ex ey 終点の座標
length 半径
最後に
今回は2Dの図形の定義について考えました
図形にはぞれぞれ特徴があり定義の仕方もいろいろあります
今回考えたもの以外にも定義方法はあると思うので考えてみてください
人それぞれが使いやすい定義方法があると思うのでそういうのも考えてみてください