ダイナミック電力を低減する
ダイナミック電力とは、回路ブロックの動作(スイッチング動作)に伴って消費される電力。
電源電圧の二乗と周波数の席に比例するため、どちらかを減らしたいが、電源電圧を下げると性能そのものが低下する。
この問題を解決しつつ低減できるのガマルチVDDや動的制御技術(DVS,DVFS)。
マルチVDD:さほど早い動作が必要でないカイロブロックには低い電源電圧を使う。
DVS,DVFS:仕事量が少ない時にはLSIを高い正の腕動作させなくても良い。
スタティック電力の低減
スタティック電力とは、動作の有無にかかわらず漏れだすリーク電流のことで、リーク電力とも呼ばれる。
このリーク電力の低減技術として、パワーげ―ディングがある。
これは、動作をする必要がないカイロブロックへの電源供給を遮断する。