今回はkintone標準機能で子供の引き算の弱点を見つけて克服した話です。
※チーム応援ライセンスを家庭で契約しております^^;
子ども
小学3年生、息子。公文式をやっている。
足し算も引き算も、やり方は分かるし、できるといえばできるんだけど、ミスが多くて、進度は2年生止まり。
間違いのやり直しには普通に正解できる。
その時「どうして間違えたのかわからない」ってなる。
子「全部めちゃめちゃ気をつけていたら間違えないと思う」
👀全部めちゃめちゃ気をつけていたら
どこに気をつけていいのかわからない状態だから、集中力もだんだん切れてきますね。
👀間違えた問題たち
17 - 2 =
10 - 9 =
17 - 4 =
21 - 11 =
筆算ではなく、こういった引き算の問題たちでした。
アプリの準備
引き算に特化して作りました。
フォーム
フィールド種類 | フィールドコード | 計算式 |
---|---|---|
数値 | A | |
数値 | B | |
文字列(1行) | 問題 | A & " - " & B & " = " |
計算 | 答え | A - B |
グラフ
グラフは4つ準備しました。
一覧のカスタマイズでグラフを全部表示する
各グラフを表示して、埋め込み用タグをコピーします。
グラフ名表示するにチェック入れておきましょう。
一覧の「レコードの表示形式」をカスタマイズにして、
HTMLにコピーした埋め込み用タグをペーストします。
2個並べたら改行タグの<br>
入れておくといいかも。
<iframe width="800" height="600" frameborder="0" src="https://【サブドメイン】.cybozu.com/k/71/report/portlet?report=5527711&chartType=pie&title=1"></iframe>
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<br>
<iframe width="800" height="600" frameborder="0" src="https://【サブドメイン】.cybozu.com/k/71/report/portlet?report=5527719&chartType=pie&title=1"></iframe>
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間違えた問題を入力して苦手を探す
プリントを見ながら、間違えた問題をポチポチと入力していきました。
AとBに入力するだけなのでそんなに大変ではなかったけど、
量によっては一旦Excelやcsvファイルにしてから読み込ませたほうがよいかも。
グラフをクリックすると、該当のレコードのページにジャンプします。
この機能を使って、これらのグラフから、
- 17 - 4 = とか 17 - 3 = が苦手なこと
- というか、17 - ○ = という問題が苦手なこと
- -12 、-2、 -9 も間違えやすい
- 答えが1になる計算が何故か間違えやすい
ということが分かり、
どんな問題で間違えたかも、グラフをクリックすれば分かりやすくて、
子に見せたところ、「コレが弱点か~」と分かったようでした。
分析してから
子に、どこが苦手なのか意識させた後、
- 必ず検算をすること
- 100点だと思ったら答え合わせするよ
と伝えて新しく問題プリントを解かせたところ・・・・
満点でした゚(゚´ω`゚)゚。よかったー!!!
本人も、
- 17 - の問題は特によく見た。
- 検算をした!
- 俺も頑張ればできる!
と嬉しそうでした。
苦手なところに力を入れるという省エネな頑張り方が良かったのかも?
まとめ
kintoneのグラフ、集計機能を上手に使えば、
こういった日常的な?弱点も見つけられるんだなぁ~。