今回は、kintone REST API Clientをつかって、
kintoneの添付ファイル画像をスペースフィールドに展開して表示してみます。
kintoneカスタマイズチュートリアルを一通り終わらせている方向けに書いております。

出来上がりイメージ（絵は私が書きました。）

アプリの準備

フィールド種類	フィールドコード
添付ファイル	添付ファイル
スペース	sp

JavaScript

kintone REST API Client を使用します。

https://unpkg.com/@kintone/rest-api-client@2.0.14/umd/KintoneRestAPIClient.min.js

イベントは「レコード詳細画面の表示後イベント」や「レコード印刷画面表示イベント」がおすすめです。

const client = new KintoneRestAPIClient();
const sp = kintone.app.record.getSpaceElement("sp");

for (let f of event.record.添付ファイル.value) {
  const data = await client.file.downloadFile({
    fileKey: f.fileKey,
  });

  // ファイル名
  const title = document.createElement("p");
  title.textContent = "▼" + f.name;
  sp?.appendChild(title);

  // 画像
  const b = new Blob([data]);
  const img = document.createElement("img");
  img.src = URL.createObjectURL(b);
  img.style.width = "600px";
  sp?.appendChild(img);
}

添付ファイルフィールドいらない。画像だけ見えればいいという場合は

kintone.app.record.setFieldShown("添付ファイル", false);

も入れておくと良いかも？

kintoneの添付ファイル画像をスペースフィールドに表示する

アプリの準備

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