kintoneのIF関数とは!?
kintoneの文字列(1行)フィールドや、計算フィールドで使える
条件によって値を変えることができる便利関数です!
Excelとほぼ同じ使い方ができるのでぜひ試してみてください^^
IF関数とは
使い方は公式ヘルプによると
kintoneヘルプ
IF(条件式,真の場合,偽の場合)
とあります。
この記事では実際にIF関数を使って簡単なアプリを作って使い方を確認してみようと思います。
ラジオボタン選択によって文字表示を変えるアプリを作る
では、IF関数を使って、
ラジオボタンで「もも」と「なし」を選ぶ
「なし」を選んだら「シャキシャキ!」
「もも」を選んだら「みずみずしい!」
のように表示を切り替える
というアプリを作ってみましょう。
まずは、
- ラジオボタン
- 文字列(1行)
を準備してください。
ラジオボタンの設定
項目と順番に「なし」と「もも」を入力します。
フィールドコードに「果物」と入力して、[保存]ボタンをクリックします。
ついでにフィールド名も「果物」にしておきましょう
文字列(1行)の設定
すると見た目が変わって、計算式を入力できるようになります。
赤枠のところにIF関数を使った計算式を入力します。
文字列(1行)に計算式を設定する
文字列(1行)の赤枠にIF関数を使った計算式を入力します。
IF関数は
IF(条件式,真の場合,偽の場合)
のように書くのでした。
今回は、
「なし」を選んだら「シャキシャキ!」
「もも」を選んだら「みずみずしい!」
と表示したいので、
- 条件式:果物が「なし」
- 真の場合:果物が「なし」なら「シャキシャキ!」
- 偽の場合:果物が「なし」でない(つまり「もも」)なら「みずみずしい」
と読み替えてIF関数に当てはめていけば良さそうです。
※
真の場合とは、「条件式が正しい場合」という意味です。
偽の場合とは、「条件式が正しくない場合」という意味です。
というわけで、これらをIF(条件式,真の場合,偽の場合)
にあてはめると
IF(果物="なし", "シャキシャキ!", "みずみずしい!")
となります。
この計算式を赤枠内に入力しましょう。
一度試してみましょう!
ではアプリを保存したら、新規レコード作成画面を表示します。
ラジオボタンで「なし」を選ぶと「シャキシャキ!」に切り替わります。
ラジオボタンで「もも」を選ぶと「みずみずしい!」に切り替わります。
まとめ
IF関数の初歩の初歩使い方でした。
Excelとほぼ同じだったと・・・思います^0^
次回からは実際に使う場面をイメージした使い方を紹介していきます。
(シリーズ化したい)