今回は、とある受注アプリ(仮)についてグラフを描いてみる試みです。
サブテーブルのフィールドもグラフの設定に使ってみたいと思います。
アプリの準備
たとえばkintoneでこんな受注アプリを作ったとします。
フィールド詳細
| フィールド種類 | フィールドコード | 計算式 |
|---|---|---|
| 文字列(1行) | 案件名 | |
| 文字列(1行) | 顧客名 | |
| 文字列(1行) | 月 | |
| 計算 | 合計 | SUM(小計) |
テーブル
※商品ルックアップはなくてOKです
| フィールド種類 | フィールドコード | 計算式 |
|---|---|---|
| 文字列(1行) | 商品名 | |
| 数値 | 単価 | |
| 数値 | 数量 | |
| 計算 | 小計 | 単価*数量 |
レコード
こんな感じでレコードを追加しておきます。
案件、月、商品別の金額クロス集計表
一覧と比べてみると、合計と、合計(案件名)の金額は一致している事がわかります。
X案件:47000
B案件:28000
A案件:3900+1300=5200
商品名で分類しているので、集計方法の合計に「小計」を選択する
というのがポイントです。
| 設定項目 | 設定内容 |
|---|---|
| グラフの種類 | クロス集計表 |
| 分類する項目(大項目) | 月 |
| 分類する項目(中項目) | 案件名 |
| 分類する項目(小項目) | 商品名 |
| 集計方法 | 合計、小計 |
顧客ごとの商品別金額集計
顧客ごとにどの商品がどのくらい売れてるかな~というのが見たかったら・・・・
| 設定項目 | 設定内容 |
|---|---|
| グラフの種類 | クロス集計表 or 縦棒グラフ(100%積み上げ) |
| 分類する項目(大項目) | 顧客名 |
| 分類する項目(中項目) | 案件名 |
| 分類する項目(小項目) | 商品名 |
| 集計方法 | 合計、小計 |
まとめ
サブテーブルのフィールドもグラフの設定に使用できるので是非使ってみてくださいね!








