はじめに
エクセルを使用する上で日数を数えることは非常に多い。
しかし納期が祝日設定だったり、会社の休みだったりすると依頼先からの苦情を聞くことになる。
ここでは納期設定を簡単に且つ完璧に行うためのエクセルの基本的な関数WORKDAY()を紹介する
従来の方法
一番よく使っている方法はこのように、基準日から+1などをした結果であると思う。実際に私の部署でもこれが一般的で、納期設定が土日になり苦情が来るような状況であった。これを解決するために見つけた関数がWORKDAY()であった。
Workday()使用方法
WORKDAY(開始日、日数、[祭日])
このように土日を数えず、営業日後の結果が平日になることを確認することができた。
祝日or休み設定
この関数において、祝日は基本的は考慮せず、自分から設定してあげる必要がある。人によっては祝日も自動で計算して欲しいこともあると思うが、自分は世間と異なる祝日（トヨタカレンダー）であるため、会社にあわせた休みを設定する必要がある。
実際にWORKDAYを導入したことはよかったが、会社の長期休みの期間中も営業日として数えてしまい、納期が短すぎるという苦情を受けたことがある。
このように工数を１日/人として依頼書を出す時、会社の長期休みなどを予めて設定しておくと、うっかり休み中の納期設定をしてしまうなどのミスを予防することができる。
終わりに
納期の日付は依頼を受ける側からすればとても敏感な部分なのでミスをしてはいけない部分ではあるが、週に数百枚の書類を書いていると納期の確認が難しくなる。WORKDAY()関数を活用することで最低限のミスは予防しましょう。
参考