自分の備忘録も兼ねつつ。
MacからWindowsに引っ越しをしたところ、ローカルで使える開発環境を作り直すことになってしまい、めんどくさい。そこで、Docker toolboxを使って手軽に開発環境をデプロイできる仕組みを考えてみました。
仮想マシンを代々引き継いでもいいですが、Dockerで1から作り直せるようにつくっておけば、環境構築に凝る時間が減って生産的です。Dockerhubが構築してくれるのもお得な感じがします。
仕組み
Dockerfileでtmux, fish-shell, spacemacsの環境と、golang, ruby, pythonの準備をしています。
最初の環境変数my_xxx
, user
, email
と、authorized_keys
を書き換えてもらえれば流用できます。
https://github.com/juntaki/development-container
Dockerhubでビルドすれば、指定したバージョンでのまっさらな開発環境が完成!
念のため、私の公開鍵(と設定)がはいってしまっているので、そのまま使うのはおすすめしません。
https://hub.docker.com/r/juntaki/development-container/
使い方
データ専用コンテナを作る。$HOME/work以外は捨てる覚悟で。
参考:Docker でデータのポータビリティをあげ永続化しよう
docker run -t -d -v /home/juntaki/work --name my_data busybox /bin/sh
docker exec my_data chown 1000:1000 /home/juntaki/work
データ専用コンテナをマウントして、22番ポートを適当なポートで公開したら完成です。
docker run -p 3000:22 --volumes-from my_data --name dev --hostname dev -d juntaki/development-container