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【Webクリエイター能力認定試験エキスパート】試験内容の概要と対策(令和4年度版 )

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令和4年度のwebクリエイター能力を初受験しました。
試験対策等についてまとめたため、試験受験を検討されている方の参考となれば幸いです。

目次

試験内容
試験対策
試験申し込み/当日の流れ
試験を受けた後の感想

試験内容/試験レベル

(1)試験内容

詳細は公式HPにてご確認ください。
■Webクリエイター能力認定試験

  • 筆記試験(20分):Web知識に関する問題20問
    ↑知識レベルは一般常識に近く、Webに関心のある方なら勉強不要です。
  • 実技試験(90分):5ページ程度のサイト作成
    ↑時間が短いように見えますが、実際は指示書のコピペで進める部分が多いです。

(2)試験レベル

合格率9割、と言われています。ページ作成の経験のある方なら20時間くらいの勉強でまず問題ないと思います。全くWebページを作成したことがない方にとっては難しいかもしれませんね。

試験対策

試験対策は以下の2点で問題ないでしょう。

  • 公式サイトのサンプル問題を実施
  • 公式テキストを読み込み

公式テキストに則った試験内容で、このテキスト以外に勉強は不要です。(私が勉強に使用したのは「Webクリエイター能力認定試験 HTML5対応 エキスパート 公式テキスト FOM出版」です。)
サンプル問題だけは必ず解くこと!試験の形式がかなり特殊なので、慣れておきましょう。本番に比べて指示が多いので、3時間くらいかかりました汗。公式テキストは初歩的な内容も含んでいるので、300ページ以上ありますが、大体は読み飛ばせると思います。

 実技では、馴染みのない指示をされた場合は、指示ページの上側に用意された「リファレンス」でコードが確認できます。そのため、みっちり覚える必要はなく、本番で調べたコードを使いこなすことができればOKです。基本のHTML構文は用意されていますが、メディアクエリはコードを記述する必要があるので覚えましょう!

試験申し込み/当日の流れ

(1)試験申し込みについて

 公式サイトより申し込みを行います。①年に2回実施される公開試験、②随時実施している随時試験の2種類があります。思い立ったらいつでも受けれる随時試験がオススメです!
 臨時試験会場では、PCのOS、Webブラウザ、エディターなどの条件が絡みます。いつも使っているツールが使えるところだと安心ですね。会場探しは時間をかけて検討しましょう!

(2)当日の流れ

 試験会場に着いたら、まずはサーティファイのアカウント取得から始めます(事前に取得されている方は、ログインするだけで大丈夫です)。実行ファイルを落として、あとはボタン操作など指示通りに進めます。サンプル問題と同じような画面構成なので、事前に対策ができていれば特に面食らうことはないでしょう。
 試験結果は2,3週間後にサーティファイのページで連絡してくれるようです。

試験を受けた後の感想

 筆記はWebデザインの一般常識の問題が多く、9割は正答できました。
 実技では、普段使わない指示が出ましたが、リファレンスで調べられるので、見本通りのページを作ることができました。指示はサンプル問題よりも少なく、チェック時間を含めても60分くらいで終わりました。合格率9割、というのも納得ですね。

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