はじめに
データ分析・可視化というジャンルは”専門家や理系出身の人のもの”的な印象を持っている方もいらっしゃるかもしれません(私もそうでした)。
しかし、実際の業務のなかではグラフ化されていたほうがわかりやすい情報がたくさんあると思います。
売上情報や予約管理表などもパッと見て状況が分かったほうが次どうするかを判断できるし、
その分仕事も効率的に進められて結果として業務時間短縮にもなりそうです。
データ分析を業務に活用いただけるようデータ分析を難しく考えすぎずデータで遊ぶ ことを体感していただきたい。
そんな思いでPower BIをお客様に紹介しています。
このブログではお客様にPower BIを紹介している中でお客様からよく聞かれる質問を紹介していこうと思います。
今回は「アイコン」
Power BI Desktopを使ってレポート作成しようとすると、フィールド一覧の中にマークがついているケースがあることに気が付かれるかと思います。
「きっと何か意味があるのかなぁ」くらいの気持ちでレポート作成していただくことももちろん可能です。(正直、私がそうでした。。。)
『このゼットみたいなマーク(=シグママーク)なんですか?』
『テーブルにfxついてるのは何ですか?』
お客様と会話しているなかでよく聞かれるポイントなので、ちゃんと確認してみました。
当時はPower BIのこういった情報は複数のDocsに分散していたので確認作業が大変だったのですが、最近はDocs記事も充実しているので、こういったアイコンマークの紹介もちゃんと記事として公開されてました。
よく聞かれるシグママーク、計算機マークだけでなく、テーブルにfxがついてるマークなどなど、今まで(私が)スルーしてきたアイコンたちの詳細を説明してくれているので慌てずにレポート作成できるようになりました。
"フィールド一覧アイコン"
https://learn.microsoft.com/ja-jp/power-bi/transform-model/desktop-field-list#field-list-icons
また、パワポなどでアイコンを使って説明資料を作成したいといった要望をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
githubでアイコン集が公開されていましたので、こちらもご活用ください。
"Power BI アイコン集"
https://github.com/microsoft/PowerBI-Icons
おわりに
Power BI Desktop ツール自体は無償なのでどなたでもダウンロード可能です。
Power BI Desktop は Excel のような操作感でデータを収集して、PowerPoint のような操作感で画面を作成できるツールです。
無償ツールなので是非気軽に触っていただきデータ分析を業務に活用いただけるようデータ分析を難しく考えすぎずデータで遊ぶ ことを体感していただければ嬉しいです。