「config」gemを使用し、SMTPサーバー等の情報を定数で呼び出せるように設定します。
設定することで、Gitにアップロードする時、パスワード等のSMTPサーバーの情報が漏洩することを防ぎます。
前提
Railsをインストールしていること。
※インストール手順は下記
【Dockerでrailsローカル開発環境構築 - Qiita】
https://qiita.com/jung_issei/items/7999512f63863a5bddb5
手順
「config」をGemfileに追加
Gemfile
gem 'config'
「config」インストールコマンド実行
$ bundle install
$ bundle exec rails g config:install
ウェブサイト・SMTPサーバー情報を記述
config/settings.local.yml
web:
host: 'example.com'#サイトのドメイン名
protocol: 'https'#httpの場合はhttp
mail:
bcc: 'admin@example.com' ##受信できるメールアドレス
smtp:
address: 'smtp.example.com'#SMTPサーバーのホスト名
port: 587#SMTPサーバーのポート番号
domain: 'example.com'#メールアドレスのドメイン名
user_name: 'admin@example.com'#メールアドレス
password: 'a123456'#パスワード
再起動後、下記のように、上記で設定した情報の呼び出しが可能になります。
Settings.web[:host]
Settings.smtp[:address]
Settings.smtp[:port]
Settings.smtp[:domain]
Settings.smtp[:user_name]
Settings.smtp[:password]
後続作業
【devise】メール認証のサインアップ・イン・アウト機能
メール認証で、サイトに新規会員登録機能や、ログイン・ログアウト機能を搭載する設定です。