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Metabase JarをM1 (Apple silicon) macで実行する

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概要

MetabaseのJarをM1 (Apple silicon) の macで動かすときのメモです。

公式の手順通りですんなり動きます。

課題

metabase公式で表明されているmetabaseを使う方法は以下の4種類です。

  • Jarファイルをダウンロードして動かす (リンク)
  • Dockerのイメージをコンテナ化して動かす (リンク)
  • クラウドのサービスを使う (リンク)
  • ソースからビルドする (リンク)

僕は、intel macの時、公式のDocker metabaseイメージを使っていました。
しかし、公式で公開されているimageはタグ一覧をみると linux/amd64のみ。

CleanShot 2022-06-02 at 08.21.24@2x.png

Rosetta2経由で動くかと、期待してダウンロードしたのですが動きません。

今回は、上から1番目の Jarファイルをダウンロードして動かす方法をなぞったのでメモです。

公式の手順通りにやったらあっさりうごきました。特にコツはないです。

Jar実行手順

javaが動く環境かどうか確認する

下記のコマンドをターミナルで打ち、versionが表示されれば JREをインストールするは不要です。

java --version

JREをインストールする

公式オススメのサイトからダウンロードしてインストールします。

(現時点で、JavaのLTSは17なのでversion 17を指定しました)

pkgとtar.gzどちらかお好みでダウンロードしてください。今回は pkgをダウンロードしました。

CleanShot 2022-06-02 at 09.09.33@2x.png

ダウンロードしたOpenJDK17U-jre_aarch64_mac_hotspot_17.0.3_7.pkgをダブルクリックし、指示に従いインストール。

インストール終了後、ターミナルでjava --versionを実行してください。

versionが表示されれば成功です。

~ % java --version
openjdk 17.0.3 2022-04-19
OpenJDK Runtime Environment Temurin-17.0.3+7 (build 17.0.3+7)
OpenJDK 64-Bit Server VM Temurin-17.0.3+7 (build 17.0.3+7, mixed mode)

Jar ファイルをダウンロードする

Download MetabaseからJarをダウンロードしてください

適切な場所にJarファイルを動かす

おためしだけならJarファイルどこにおいてもいいです。
しかし、設定ファイルが直下に作られますし、ダウンロードフォルダは気持ち悪いので公式のいうとおり、ホームの metabase というフォルダに置きます。

macのFinderで操作してもよいです。

shellでしたらこんな感じです。

mkdir ~/metabase
mv ~/Downloads/metabase.jar ~/metabase

Jarファイルを実行する

先ほどJarファイルをコピーしたディレクトリに移動します。

cd ~/metabase

~/metabaseに存在するJarファイルを実行します。デフォルトのポート番号は3000です。

java -jar metabase.jar

任意のポート番号を指定することもできます。その場合は、以下の環境変数を指定して起動してください。

MB_JETTY_PORT=3000 java -jar metabase.jar

デフォルトであれば、起動のログに下記の文字列があります。

http://localhost:3000/setup/

これにアクセスします。

下記のロゴが出れば成功です。

CleanShot 2022-06-02 at 09.21.17@2x.png

Jarファイルを終了する

ターミナルで control + cで終わることができます。

^C2022-06-02 09:21:59,241 INFO metabase.core :: Metabase Shutting Down ...
色々
2022-06-02 09:21:59,260 INFO metabase.core :: Metabase Shutdown COMPLETE
metabase % 

以上

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