EXCELのVLOOKUPの話題がQiitaにあうかわからないけど、よく聞かれるので、簡単な使い方をメモ代わりに投稿します。
概要
- EXCELで別表から値を検索して参照する関数VLOOKUP関数の使い方を丁寧に説明
環境
- Microsoft Excel for Mac (バージョン16.13) (windowsでも動きます)
手順
参照元のシート(データ)作成
- データを作る。1列目に検索するためのデータ(氏名)、2列名以降に参照したいデータを配置するのがポイント
参照先のシート(印刷シート)を作成
- 適当に作ればOK。とりあえず下図の通り作成
データに名前をつける
- 登録したい範囲を選択する。ここではA-C列を選択します。
- 左上を選択して、データに名前をつけてenterキーを押します。(空白無しの半角英字)。ここでは、__datalist__という名前をつけました。
- データに名前がついたかどうか確認する
__数式__の__名前の定義__を押す
__datalist__というデータが登録されていて__セルの範囲__が__図のようになっていれば__とりあえずOK。
データを参照できるようにする
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VLOOKUP関数を利用してデータを参照できるようにする
- データ(ここでは__datalist__)
- データを参照するためのセル(ここでは__C6__セル)
- 表示したい場所(データないの列番号。列番号とは左から何番目かのこと。ここでは、2(国語、2番目)、3(算数、3番目))
- __FALSE__についての詳細な説明はしません。ただし、FALSEを指定してください。TRUEにすると期待する結果を参照できない事があります。
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データから名前を検索して、国語の値を参照したい場合のVLOOKUP関数
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データから名前を検索して、算数の値を参照したい場合のVLOOKUP関数
こんなかんじになります。(名前が入力されていないのでまだデータは表示されません。)
これで準備完了です。
使ってみる
名前を入力することで別表のデータから目的の値を自動的に参照できる準備が完全に整いました。
それでは、使ってみましょう。
下図のようになれば成功です。
以上。