AWSのSAAの合格体験記です。
これから取ろうとしている人の参考になればいいなと思い、記事投稿します。
取ろうと思ったきっかけ
新しい技術に触れてみたかったから
オンプレでやってたことがポチポチやるだけで実装できちゃうなんて、近未来的で楽しくないですか?
自身のスキルアップのため
クラウドに触れたこともないエンジニアであることに危機感を感じました。
「じゃあクラウド使う現場に行けばいいじゃん」って思われるかもしれませんが、そういったところへ行くには大概クラウド技術の実務経験が必要です。
クラウドを使う業務に携わるためには、クラウド技術の業務経験が必須級なのです。鶏が先か、卵が先か。みたいな話ですね。。。
このジレンマを破るために武器として、資格を取得しておくという選択肢は、アリなんじゃないかと思います。
世の中には資格否定派の方もいらっしゃると思いますが、持っていないよりマシじゃないでしょうか?
また、インフラ界隈は資格肯定派が多いようにも感じます。
流行ってるから
上記は半分冗談ですが半分本気です。
使われていない技術をいくら一生懸命勉強したところで、価値に繋がりにくいと思います。
受験当時の私について
- インフラエンジニア歴2年(オンプレ。設計経験無、構築経験少。)
- 23歳
- LPICレベル1持ってる
といった感じで、あまり技術力は高くない方だと思います。
凡人でも取れる!って皆様の自信に繋がればいいなと思います。
取得に向けてやったこと
計画
まずは計画を立てましょう。2ヶ月以内に取るぞ!でも何でもいいので。期日を決めておかないとズルズル引き伸ばしやすいですし、長引くと最初の方に覚えたことはどんどん忘れていきます。
目安としては1〜2ヶ月くらいでいいんじゃないでしょうか。
私は一ヶ月を目標にしました。
勉強
計画を立てたらそれに間に合うように勉強しました。
まずはとりあえず本を買って勉強しました。
この1冊で合格! AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト テキスト&問題集
本は自分が読みやすければどれでもいいんじゃないかと思います。
また、本だけだとインプットだけになってしまい、定着しずらいため、qiitaにアウトプットしました。
ここで気をつけたことは、「記事のクオリティは気にしない」という点です。
自分のメモ書きレベルの物を公開するのはどうしても恥ずかしいため、完成度を上げようと考えてしまいがちですが、ここで投稿する意味は自分がどこまで理解できているかを把握する(理解が0%なのか80%なのか100%なのか、自分で文字起こししているうちに気づくことができる)
という点が一番大切なため、完璧じゃなくていいのでどんどん投稿しました。
しかし、本だけだとアップデートに追いついていない場合が多いので、その後、問題集をやってひたすら頭に叩き込むといいと思います。私はUdemyの教材を使いました。
また、わからないことがあったらAWSの公式ドキュメントを読み込みました。実際に使えるものはハンズオンでやってみたりもしました。
模擬試験は個人的にはオススメしません。解説などがないため、どこでどう間違ったか、分かりづらいです。金銭的余裕がある人は本番の感覚がつかめるので受けてみるのもありかもしれません。
どうなったか
2月頭から学習し、3月中旬にて無事合格できました。
点数は788でした。720で合格なので、まああまり余裕はなかったですが合格です。
一応、すべての分野で「十分な知識を有する」の評価でした。
所感
周りではAWSは難しい難しい言われていたので、うわぁ、、、って思ってましたが、実際に勉強したり触ってみると、意外とそんなことありませんでした。先入観で入ると損します。
また、受けてみて、いろんな技術に触れていくうちにどんどん学習意欲が湧き出てきました。この後、Dockerを使ってEC2にアプリをデプロイしたりなどいろいろな技術に実際に触れていきました。
今はまだ技術力が未熟でも、磨いて、つよつよエンジニアになりたいと思いました。
そのための第一歩として大きく踏み出せたんじゃないでしょうか。
余談:なんでAzureやGCPじゃないの?
一番シェアが高いから選びました。
プログラミングでよく言われる「1つ目の言語を習得した後の、2つ目の言語の習得は早い」と同じ理論です。
AzureやGCPも、名前は違うだけでAWSとほぼ同じサービスってのがたくさんあります。であれば、qiitaなどでも一番参考文献の多いAWSから取得するのがスムーズだと思います。
また、今の会社で資格手当出してくれるのが上記の中でAWSだけだったからってのもあります。
以上となります。ご質問、ご指摘等ありましたらコメントいただけると幸いです。