私が、普段使っているホワイトボードツール「MURAL(https://www.mural.co/)」についてご紹介すると共に、知っておくと便利なチョイ技をいくつかご紹介いたします。
1.概要
今年度入ってから、コロナ禍をいうことで、テレワークがメインとなってしまい、10人程度のチームメンバーと共同で同時にホワイトボードに付箋ペタペタ貼っていけるようなツールを探してて、これを使うことにしました。
無料で使える期間:30日
料金:月額$12 年額だともっとお得
◆ざっくりとMURALの良い所
・1人のファシリテーターだけが有料会員になっておくだけで、他の方はログイン無しで無料で利用可能
・ブラウザ(Chrome、Edge)だけあればインストール無しに利用できる
・領域が凄く大きく、拡大縮小しながら各人が自由に移動可能
・タイマー機能
・投票機能
・PDFやPNGに変換して保存が可能。日本語が文字化けすることもありません。
以下、よかったら使ってみてください。なんでも貼り付けて頂いて結構です(笑)
ChromeかEdgeでアクセスし、ログイン無しで利用できます。パスワードは「abcd1234」です。
https://app.mural.co/t/test12345678908468/m/test12345678908468/1604960884758/8195842f52e84f701a3448cc2c062dd63d2e16eb
2.機能紹介
私がよく使っている基本機能について紹介します。
これが全部ではないですが、これだけあれば十分だと思ってます。
2.1.付箋の貼り付け
左メニューバーの「付箋」のアイコンから、付箋の種類や色を選んでドラッグ&ドロップで貼り付けることができます。
2.2.図形、アイコン、枠の貼り付け
左メニューバーの「付箋」の下、「図形」「アイコン」「枠」のアイコンがあり、そこから、それぞれ、ドラッグ&ドロップで貼り付けができます。
2.3.画像の貼り付け
検索で、「人 アイコン」などと検索してヒットする画像を張り付けたり、個人のPC内に保存している画像や写真を張り付けることができます。
2.4.自由描画
左メニューバーの一番下にある、鉛筆マークから、自由に落書きができます。
2.5.他のメンバーを参加させる
MURALに登録していないメンバーでも、参加させることが出来ます。
「VISITOR LINK」タブで、URLを発行し、権限(参照、編集など)を設定し、パスワードを設定できます。
2.6.PDF、PNG画像での出力
PDF、PNG画像での出力ができます。登録メールアドレスにダウンロードリンクが送られますので、そこからダウンロードします。なので、この機能はファシリテーター(登録ユーザー)のみしかできません。
2.7.タイマー機能
上方の時計のようなアイコンから、分単位でタイマー設定できます。
↓は5分を設定したもの。設定した時間が経つと、「ピンポン」という音がなります。
2.8.投票機能
上方の四角に小さな〇が付いたアイコンから投票機能を開始できます。
「Start Voting Session」を押すと、↓の画面になり、投票の設定ができるようになります。
・投票の名称を付けます
・各人の投票上限数を設定(私はいつも「2」にしてます)
・投票を終わらせることが出来るのは、私かファシリテーターに設定してますが、仲間うちですしどちらでもいいでしょう。
投票開始前に、操作説明が表示されます。
・付箋をクリックすることで投票できる。
・SHIFT+クリックで投票したカウントをマイナスできます。
・「BEGIN VOTING」をクリックすると投票が開始します。
実際に、投票を行うと、右上に数値が表示されます。
「End Voting Session」をクリックすることで、投票が終了し、結果が表示されます。
※結果画面は省略しときます。
3.MURALのチョイ技
知っておくと便利なチョイ技について紹介しときます。
3.1.改行
付箋やTextBoxなどの文字の改行方法ですが、「SHIFTキー+Enterキー」でできます。
やってみてください。
3.2.間違えた時に1つ戻る
間違って削除してしまった際や、間違って移動させてしまった際、戻りますので、いったん落ち着きましょう。「Ctrlキー+Zキー」で戻ります。
3.3.領域を広げる
↓下スミや、右端をドラッグすることで、領域を広げたり、狭くしたりすることができます。
3.4.アウトライン設定で、ショートカットが作れる
付箋や図形や画像などの要素を右クリックして、「Add to Outline」を選択すると、右端のアウトライン一覧に表示されるようになり、ユーザーがそれを選択するとその要素の場所まで一瞬で飛ぶことが出来るようになり便利です。
4.最後に
このように、MURALではとても便利な機能がそろっているので、お金だしてでも価値のあるものとなっております。
是非ご検討ください。