WebエンジニアからAWSメインのエンジニアになってGitHubを使う機会が減ってしまい(反省)、、
先日GitHubにコードをプッシュしようと思ったんですができませんでした。
どうやら、2021年8月13日をもってパスワード認証は廃止されアクセストークン方式に変更されたようです。
設定方法について忘れないように備忘録がてら記事を書いておこうと思いました。
自己紹介
- 都内のDevOps系の企業でエンジニアをやっています。
- 主にAWSとTerraformを扱っております。
- フルリモートで勤務しております。
- 大阪在住、年齢は27歳、趣味は古着屋巡りと映画鑑賞です。
本記事の内容
- GitHubでアクセストークンを使って認証する方式を紹介
- あくまで個人開発用(HTTPS認証)
- 初心者向け
環境
実行環境については以下を使用しています。
- Ubuntu 22.04.2 LTS(Docker上でコンテナ起動)
- ローカルにGitは導入されている前提です。
- Gitのインストール方法についてはこちらから↓
リポジトリの作成
リポジトリ名は「test_github」としました。
アクセストークンの取得
試しにGit Cloneしてリポジトリ記載手順の通りPushしようと試みましたが案の定エラーがでました。
当然と言えば当然ですが…
git init
touch test.txt
git add .
git commit -m "first commit"
git branch -M main
git remote add origin https://github.com/Jun-Honda-0326/test_github.git
git push -u origin main
エラー画面
※パスワード認証は廃止された旨のメッセージが確認できます。
以下ドキュメントを参考にアクセストークンを作成していきます。
※beta版ではなくclassic版を使用しています。
beta版が本格運用されればまた試してみたいと思います。
今回はリポジトリへのアクセスができれば良いので「repo」にチェックを入れます。
[Generate token]を押します。
すぐにトークンが生成されるので一旦メモ帳アプリなどにコピペしてください。
使用方法
git pushする際に聞かれるパスワードにアクセストークンを入力すればOKです。
root@04503a78188d:~/develop/test_github
Username for 'https://github.com': Jun-Honda-0326
Password for 'https://Jun-Honda-0326@github.com': *************(アクセストークンを入力)
無事プッシュができました。
ちなみにユーザー名とパスワード(アクセストークン)はデフォルトの設定では毎回聞かれる仕様になっているので以下設定で省略可能です。
git remote set-url origin https://ユーザ名:アクセストークン@github.com/ユーザ名/リポジトリ名.git/
注意事項
アクセストークンは最初に有効期限を設定しているはずなので期限が切れた場合は、以下画面から「Regenerate token」を押して再度トークンを生成し設定し直す必要があります。
※設定手順は同じ
これで本記事は終了します。
今後も自分の備忘録やアウトプットをこのQitaに残していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。