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TOEIC295点から半年でTOEIC790点を取った話

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はじめに

TOEICの勉強を半年間勉強して、790点を取ることができたので、取り組んだことをまとめていきます。

勉強開始前のレベル

学生の時から英語に苦手意識があり、センター試験は100点(200点満点)、大学時代初めて受けたTOEICで295点を取る程度の英語力で、そこから英語の勉強はほぼやらず、5年以上経ってから今回TOEICの勉強を始めることになりました。

得点の推移

大学時代:295点
2024年1月:勉強開始
2024年3月:630点
2024年7月:790点

勉強に使った教材

スタディサプリ

スタサプは英語学習アプリで、特にリスニングと文法の強化に効果的でした。
最初の2ヶ月間使って、TOEICで出てくる基礎的な知識はもちろん、TOEICではどんな感じの問題が出るのか、それぞれのパート別にどんな対策をすればいいのかなども知ることができ、630点取ることができました。
その後の790点を取るまでの間は、後述する公式問題集を重点的にやったので、スタサプは使わなくなりました。

金のフレーズ

単語帳は、TOEIC対策でお馴染みの金フレを使いました。
この単語帳の単語はTOEICで本当によく出てくるので、TOEIC対策の単語帳は金フレで十分だと思います。
とにかく何周もして、音声を聞きながら、発音などと一緒に覚えるようにしました。

文法特急

文法特急は、TOEIC特有の文法問題に焦点を当てた参考書です。
これは、1日1章を目標に毎日時間を意識しながら解いていました。
もちろん何周もしていると、どの選択肢が答えなのかを大体覚えていくのですが、なんでこの選択肢になるのかを説明して回答するというのをやっていました。

公式問題集

TOEICの公式問題集です。
実際の試験に近い形で問題が出題されるので、時間管理や試験問題慣れに良かったと思います。
自分が勉強をしていた時は、最新版が10だったので、最新版と一つ古い9と10の2冊をやりましたが、その時出ている最新の2冊をやることをおすすめします。
勉強方法としては、1回時間を測って解いてみて、解説を読みます。
その後、リスニングについては、シャドーイングを何度も繰り返しやりました。
リーディングは、知らなかった語彙や文法事項などを調べてそれを復習しつつ、解き直す時はパート毎や、1つの長文毎にタイマーをセットして、目標の時間内に解き切る練習をしました。

動画(YouTubeやUdemyなど)

YouTubeなどの動画コンテンツで英語の勉強法やTOEIC対策の動画などがあるので、そういった動画でも勉強していきました。
特におすすめだったのが、以下の動画です。

この動画では、基本の英文法から英文の読み方までを学べて、リーディングでの長文読解で正確に英文を読むのに役に立ちました。

この方の聞き流し動画を、通勤中や移動中にバックグラウンドでずっと聴くようにしていました。

TOEIC対策で意識したこと

リスニング

基本的に、移動中などにずっと英語の音声を聞くことと、シャドーイングを主にやっていました。スクリプトを見て、何が聞き取れていないのか、それがただ単語を知らないだけなのか、知っている単語なのにリンキングなどで、発音が変わっていて聞き取れてないのかなどの原因を洗い出して聞くようにしていました。
また、パート3、4の解き方のテクニックの話になりますが、問題文の先読みをリズムを崩さずにやる練習もしました。
問題文の先読みについては、YouTubeにたくさん動画があがっているので、そちらを参考にしてください。

リーディング

自分の場合、リーディングでは、時間が足りないのが一番の問題で、パート7を全部見ることができない状態でした。
ただ、パート7は時間があれば解ける問題が割と多く、逆にパート5は知らないと解けない問題があり、それに引っかかって時間を費やしてしまうことが多かったので、問題の取捨選択と時間配分を意識して、公式問題集などを解いていました。
また、長文の対策は、精読のトレーニングをやりました。精読のトレーニングとして、英文の構文分析をやりました。
やり方は、以下の動画を参考にやっていて、これをやることで早く英文を理解することができるようになったと思います。

TOEICを勉強して良かったこと

英文を見た時の拒否反応がなくなった

英語を勉強する前は、ドキュメントやstackoverflow、エラーメッセージなどを見た時に、何も読まずとりあえずGoogle翻訳に入れてました。
ただ、勉強していくうちに、英文を見た時の不快感みたいなものもなくなり、一旦自分で読んで見るようになりました。また、特にドキュメントは分かりやすい英文で書かれていることが多いので、翻訳機を使わないでも大体の意味を取れるようになりました。

英語学習のモチベーションになった

TOEIC自体に対して、不要みたいな意見も聞いたことがあります。確かに、自分も790点取った後、YouTubeなどで英語のネイティブ向けの動画などを見ても、全然理解できませんでした。
ただ、英語が苦手だけど、英語を将来的に使えるようになりたい方の最初のモチベーションとしては、TOEICは資格試験で点数もはっきり出してくれて、自分のレベルも分かりやすいので良いのではないかと思います。
少なくとも800点レベルになると英語の基礎知識はしっかりできていると思うので、そこからTOEICのための勉強から、スピーキングや、リスニングの練習にシフトすることで、日常的に英語を使いこなせるようになるための第一歩にはなると思います。
自分も現在は、TOEIC対策の勉強は一旦止めて、英語のリスニングを徹底的にやっています。これも、TOEICの勉強を始めていなかったら続いていないんじゃないかなと思います。

おわりに

この記事がどなたかの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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