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副作用って結局何なのさ。

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最近、vue.jsの文脈で人にcomputedとmethods(と、data)について語る時に思いついた例がいい感じだったので、メモ。

公式読んだら理解できる人とかではなく、

<template>
  <div>税込価格 {{ getTaxIncludedPrice() }} 円</div>
</template>

<script>
export default {
  methods: {
    getTaxIncludedPrice() {
      return this.price * 1.1
    }
  }
}
</script>

「こんなのはcomputedに定義しましょう」って言うのは簡単なんだけど、
大体なんで?ってなります。

副作用がないコードはcomputedに書きましょうって言っても、
はぁ、、となります。

結論

体重計に乗った時の計測値を取得する() という関数と
かーちゃん殴った時の反応を取得する() という関数を考えましょう。

両者ともに処理が2行で、返り値が1つのシンプルな関数に見えますが、

体重計には何度乗っても反応は変わりません。自分が同じである限りは、結果は一定です。
自分が太れば結果は変わります。
こういう副作用がないものの、計算が必要なものは、体重()というcomputedにしましょう。

一方で、かーちゃんは一度殴ってしまうと、かーちゃんの状態が変化します。
次に、別の兄弟がかーちゃんを殴ろうとすると、そもそも学習したかーちゃんを殴るのに失敗するでしょう
こういう、副作用がある(状態が変化する)ものはmethodsに定義しましょう。

と、伝えるといいと思います。

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