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スタートアップでのQAチーム組織立ち上げ

Last updated at Posted at 2025-04-01
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QAチーム組織立ち上げ

今まで、多くのプロダクトサービスでQA関連の役割/職種をこなしてきました。

参考)QAエンジニア Qiita

参考)QAチーム立ち上げ Qiita

参考)エンジニア転職市場 note

また最近は、SaaS ベンチャー・スタートアップでの 「QAチーム立ち上げ」 に携わっております。

メモ書き程度で良いので、まず何をするか順番に項目を起こしてみる。

「0→1」を作り上げること、メンバーにお願いしたいこと。

1.社内でのQAの役割を明確にする(テストレベルやどこまで担保するのか)
2.ドキュメント類の整理(必要予算、組織計画、メンバー採用計画)
3.リリースQAフロー作成
4.テスト作業フロー作成(上流からどう入るか、リリース判断はどうするのか)
5.案件にあったE2Eテストツールの選定
6.1ヶ月、3ヶ月、半年、1年、3年のスケジュールプラン(想定)を用意
7.プランを達成するための予算と人員計画の数値化
8.社内のエンジニアに品質の重要性を説く
9.「単体テスト」、「結合テスト」、「システムテスト」、「リリース後」の1件の不具合コストを考える
10.QAメンバーは、受け身になるのではなく、何が足りないのか、今後よりよくするためにはどうしたらよいか上司に伝える
11.常に自身の自己スキルを把握し、スキルの向上に努める
12.プログラミング、インフラ、セキュリティ面での知識も必要

まずは、こんな感じでしょうか。

立ち位置

立ち上げなので、誰が 「マネージャ」 だとか 「リーダー」 だとか 「メンバー」 とか、切り分けて作業する必要はなし。

同じ裁量で作業する、まずは同じ裁量で作業した方が立ち上げフェーズは短縮できると思っております。

半年を目処に、各役割「マネージャ」だとか「リーダー」だとか「メンバー」を決めることができれば良いと。(今までのスキル、今後のキャリアアップも含め)

QAグループ(チーム)がある会社に入社することと、無い会社(スタートアップQAたちあげ)に入社する場合とでは、違和感が最初あるかもしれません。

今までの現場では、テスト環境(検証環境)がある、テストを開発者がきちんとやっている。 

メモ

0⇨1 だとその概念は、通用しないと。
そこから品質を考えないといけない。

約束事を作る。例えば、リリースの計画があり、Staging環境ではこの期間にこのブランチを撒く。

検証環境ではこの期間にこのブランチを撒くなどを考える。
QA実施期間中は、不要なデプロイは禁止する。

それがスタートアップのQAだということです。
当たり前が当たり前ではないのです。

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