テスト内容(非機能テスト)
システムに大容量データを与えても仕様通り動作することを確認するテスト
どれくらいのユーザーを想定しているかも念頭におき、テストデータを作成する。
データ量によって、500系エラー 「500 Internal Server Error」 「503 Service Unavailable」 「504 Gateway Timeout」 Javascriptであれば何秒でtimeoutするのか。
確認しておく。
まずは、テストデータの作成から着手する。どの機能のボリュームテストがしたいのか。
テスト計画を立てる、サーバーのスペックやDBのスペックを考慮する。
また、仕様がわからないシステムに対しても、同様な手順で実施。
MaxLengthが決まっていない、いくらでもデータを追加可能であるUI。
アジャイル開発に多い課題でもあるので、ボリュームテストは大事である。
どんなテストケースが必要か(※例)
・入力した件数のCSVダウンロードができること
・入力した件数のCSVアップロードができること
・画像をたくさん並べた時に表示すること
・リンクをクリックした時に画面遷移できること
・ボタンをクリックした時に画面遷移できること
・ドラッグ・アンド・ドロップができること
・リロードを数回行っても動作に問題がないこと
・レスポンスが規定した時間内であること
・権限の付与有り無しに関わらず、動作に問題がないこと
確認
・環境ごとの確認。Staging環境とProduction環境で結果が同じである。
・どこまでのデータ量であれば問題ないのか。データの境界値。
・現状処理のレスポンス。あまりにも遅いのであれば速度改善も。
・GoogleChromeデベロッパーツールで確認。
.YSlowで確認する。
PageSpeed Insights
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja
New Relic Browser
https://newrelic.nissho-ele.co.jp/products/newrelic-browser
準備
・テストデータ(100件単位、1000件単位、10000件単位)※提供システムによります。
データの入れ込み
・ツールを使用するパターン
Seleniumで頑張る
・一括にDBに入れるパターン
https://photo-tea.com/p/aws-ec2-to-rds-csv/