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はじめてのアドベントカレンダーAdvent Calendar 2024

Day 23

ローコード・ノーコードツールに対する今後の期待

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はじめに

昨今ローコード・ノーコードツールが流行ってきております。
エンジニア歴10数年の私的には、技術を付けた上で扱うものだという意識でおりましたが、色々と自分を取り巻く状況も変わってきましたのですこしまとめたいと思います。

がっつりコーディングには教育コストが非常に高い

組織に属して製品を作るというのは大変な作業です。
趣味や学業の中でコーディングをやっているという方もいらっしゃると思いますが、組織ごとのルール・成果物が存在し、その精度も非常に高いものが必要とされます。
また、経験からくる「ここやばそうだな」とか「ここは今のうちに綺麗に作らないとな」とか というのも口で指導してもなかなか浸透までには時間がかかります。
信頼して開発を任せるというところまでたどり着くのに感覚ではありますがおおよそ5年程度は必要ではないでしょうか。
その間、指導コストも人材コストもかかってしまうという点は難点となります。

人材調達が難しい

特に私のような地方の者にとっては、戦力となる人が仲間になってくれるというのは難しくなります。
昨今ではリモートワークが導入されている企業も多く、地方に住みながらも都会の給料というのが当たり前になりつつあります。
そういった意味で人をあまり選んでられないというのが地方企業の実態なのではないでしょうか?

期待したいローコード・ノーコードツール

実際少ししか使ったことがありません笑。
が、あまり経験がなくとも戦力になるまでに要する時間は圧倒的に少ないというのは魅力でしょう。
一方で課題としては

  • 導入・維持のコストがベイできるものか?
  • 細かな制御を要するものを実現できるか?
  • 基幹システムなどからのデータ連携など可能なのか?

といった点は課題でしょう。

社内のシステムなどある程度細かいところが交渉可能なものについては有利だと思います。
また、昨今では10年ほど前よりも大きく進歩を遂げ、使いやすく、多機能でパフォーマンスもよくなって おります(とAIさんが申しております)

実現できる機能にも幅が出てきたとのことであるため、活躍の場は広いでしょう。
コスト面に関しては、どこまでをこれで実現するか?によってペイできるか否かが変わってくると思います。
長期的な人材コストの面を踏まえての導入戦略が大切なものになるでしょう。
加えまして、導入している組織も多くなってきており、ベンダからのサポートも充実してきている点は 魅力となります。
どうやって実現すればいいかわからない。そもそも実現可能なのかを相談する先がどこかにあるというのは 助かる限りでしょう。

終わりに

やはりこの先はこちらが主流となってくるのでしょう。
わたしが挙げた課題も当然提供側も把握しているので、対策はされてくると思います。
(既にされているものもあるでしょう)
人そのものが減っている中、プログラミングについては学業の中でも取り入れられ、人気のあるリモートワークに よってエンジニアそのものの供給は保たれております。
ですが、地方ではその恩恵を受けにくい傾向にあるため、人が少なくてもやっていくための対策は必要になってくるのでしょう。

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