はじめに
muxtに取り組むべく、サーバーサイドのデバッグ手段を探していたところ VSCodeで・・・という記事が多数でありました。
SSHでリモートアクセスして開発を行うことが多く、これまではeclipseを使っていましたが、VSCodeでも同等のことが可能であるため切り替えてみました。
コーディングがすっごく楽
プラグインの使い方になってしまいますが、適切なプラグインを導入することでコーディングが恐ろしく楽です。
タグの予測にとどまらず、コンポーネントのプロパティなどについても設定可能な項目を勝手に出してくれます。
(良し悪しは別として) 例えばプロパティの変数にプレフィックスをつけてあげると。
入力の時点で設定可能なプロパティを挙げてくれますのでコピべよりもむしろ早いです。
リモート開発は少しストレス
Remote Development をここでは利用しているのですがとにかくよく切れます。
少し階席しようものなら「切断されました。」と出ますし、リモート側にパスワードが必要であればパスワードを入力する頻度はかなり多いです。
セキュリティ的な面としてはよいのでしょうが、少しストレスを感じました。
ターミナルは良好
eclipseにもターミナルはありましたが、あまり動きがよくありませんでした。
VSCode上での動作は良好であるため、いちいちTeraTermなど開いておく必要もありませんし、ターミナルの動きとしては満足できました。 一方、gitなどで認証を行う際は最初戸惑いました。
通常こういったターミナルでgit pullなど行った場合には
$ git pull
Username for "http://xxxxx:
このような形でターミナル上での対話になろうかと思いますが、VSCode上で行う場合はVSCodeのダイアログを通して認証を行います。 その為、「認証入力がまだこないなぁ〜」なんて思っていたわけです。
で、よくよく見ると画面上部で認証求められているじゃないか!と無駄な時間を過ごしてしまいました。
終わりに
総合的にGoodです。
Web系の開発を行う場合にはもってこいではないでしょうか?
一方JavaWeb系はデバッグに準備が必要となりますので、eclipseを使った方が無難なと思います。 今のところサーバーサイドJavascriptが非常に開発しやすいのでJavaを触ることはなくなるかも・・・と思っていますのでVSCode中心での開発になりそうです。