はじめに
コミュニケーションが苦手な人はどうしてもいます。
わたしもどちらかというとそのタイプに近く、あがり症で人前に立つのが怖いタイプでした。
歳を取るにつれて場数にものを言わせてだいぶ克服したものですが、克服できない人がいるのも確かでしょう。
コミュニケーションが希薄でも仕事が進められるようになった
最近ではメール・チャットなど文字でやり取りするツールが優れており、口頭・電話などのやり取りが 少なくなりつつあります。
確かに口頭・電話は相手を拘束する必要があり、悪だとされる風潮も広がりつつあります。
ただ、全てを悪だとするのは誤りであり、文章だけのやりとりでトラブルを引き起こすこともあります。
その為、時と場合によって相手とのコミュニケーション方法を変えていくというのが大事となります。
例えば、急ぎの用事は当然としても
- 相手の感情をくみ取りたいとき
- 相手に感情を伝えたいとき
この時は直接コミュニケーションをとったほうがよいと思います。
多分この記事が目に留まった人は、コミュニケーションをとらせるにはどうすればよいか?と悩みがある方は多いのではないかと予測しておりますが、こういったことは当たり前だろと思っているでしょう。
しかし、コミュニケーションが苦手な場合はそもそもこういった場合がどうゆう時かもわからないですし、 いざ話そうとしても言葉が出てこないことがあるため、萎縮してしまい結果至らない。ということもあるでしょう。
結局苦手なものはトレーニングしないと直らないので、どうやってトレーニングさせるか?が 大事なのだと思います。
コミュニケーションをとるのは大事だ!とれ!と言うだけでは効かない
これは「ピュアな」 新社会人であれば通じるかもしれません。
ですが、中には良い言い方をすれば信念が強く悲観的なとらえ方をされてしまう人もいてしまうでしょう。
中には是正しやすい期間を逃してしまった人もいるかもしれません。
この人たちに対して、言葉だけの正論を並べても思ったようには動いてくれないでしょう。
大体の人はわかっているのですが先の記載から行動に移せないのだと思っています。
動機付けをしてあげる必要がある
必要性を説くのではなくコミュニケーションをとる動機付けをしてあげましょう。
これはXXに確認をとって報告してください。 これはXXに必要である旨伝えて用意してもらってください。 など、仕事を進める上で必要な線上に誰かとコミュニケーションを取らざるを得ない状況を社内で作ってあげればよいと思います。
もっと言えば、近くのメンバーか、メールやチャットをあまり使わない・連絡先がわからない人がいいです。
直接話に行かなければいけない状況を無理やりでも作ってあげましょう。
知らない人がいっぱいいるところに飛び込ませる
これは拒否されたらもうどうしようもないのですが、例えばセミナーやカンファレンスの場などが良いでしょう。
ただし懇親会があるものに限ります。
酔っぱらってでも人と話すって楽しいことなんだなというのを感じてもらう場が必要なんだと思います。
他、街コンでもなんでも誰かと一緒に参加してもよいでしょう。(働き方・・・には抵触しそうなので個人的な関係を築けていたらですが)
なんならオンラインゲームでボイスチャットするのだっていいと思います。
大事なのは何でもいいから人と関わる、言葉を発することだと思います。
おわりに
色々なセミナーなどで他の人の話を聞くと、逆にアクティブすぎて余計なことをしすぎる。などといった 悩みもあるとのこと。
この悩みは抱えてみたいものですが、そちらの方が是正が難しそうだなと感じます。
会社勤めである以上、自分の役割を理解して、適切な行動をとることができるように成長することが 大事なのだと思います。