はじめに
最近のインターネット記事・各種のデザインってすごくかっこいいですよね! 業務アプリケーションもこんなかっこよく作りたいなぁと思ったりもしますが、そうもできないもどかしさを記事にしたいと思います。
そもそもデザインに対する知識がない
業務アプリケーションばかり見てきたせいか、絵心がないのです。
どうすればかっこいいデザインとなるのかの術がないのです。
こういった心得というのはやはり専門家じゃないと難しいものです。
ただ、我々にも一般的なモダンデザイン、視線の流れの意識等々できることはありますので、そのくらいは心がけますが・・・
時間が限られている
業務アプリケーションを作る上ではもちろん機能実装が優先されます。
かっこいいデザインでやる気を出してもらいたい!というのは作り手としてはありますが、コストはかかってしまいます。
そこに費用が追加されてしまうのであればモダンなデザインで・・・となるのは致し方ないのかと。
では裁量の中で・・・と言えるほどデザインは甘いものではないとも思います。
結局はロジカルな部分にいっぱいいっぱいになりがちです。
入力は最小限に・・・できねぇ!
離脱率という観点から入力 を少なくする! 自動入力する!というのは昨今では一般的な考え方だと思います。
ではよし業務アプリケーションに取り入れよう! としたとき、そもそも入れ込む要求とする必要項目が多いためそれができません。
ここにはアプリケーション屋さんとしてではなくDX推進として客先の業務の効率化という側面から変えていかないとこういった考えを取り込むことはできないところとなります。
客先によってこういった考えは受け入れられもするでしょうし、おせっかいだと思われるところもあるでしょう。
全てが思うように進まないものです。
見た目が紙
特に電子化を進めた場合、一定数反対勢力がいるものです。
こういった反対派を説得するなり無理に押し切るといったこともできるでしょうが、折衷案として紙っぽい見た目にすることも一つの方法としてはあります。
なんなら画面を印刷してハンコをつき始める! なんてことも・・・
印刷しなければペーパーレス化そのものにはなるのでしょうが、働き方としての改善にはあまりなりません。
結局それぞれ苦悩のポイントがあるということ
一般大衆に向けたページ、特定の人に向けたページそれぞれで苦悩がありそうですね。
あるべきデザインにもっていかなければならない前者。
あるべきデザインにもっていきたいがそれがなかなかできない後者
どちらがいいとは言いませんが、お互いにそれぞれの理由で苦悩しいるのでしょう。