Struts2によるWebアプリ開発の中でも、「出力の最適化」「保守性向上」「拡張性あるUI設計」 は中長期的な運用を見据える上で欠かせないテーマです。
この「Vol.8.16〜8.17」では、実務で頻出する以下の2つのテーマを中心に、Struts2タグライブラリの活用・工夫・設計パターンを整理しています。
📘 Vol.8.16:【Struts2】データ一覧表示の最適化
📎 https://qiita.com/juehara-crypto/items/f8a49cc0e630219acb21
目的 | リスト表示の構造を最適化し、表示ロジックを簡潔に保つ |
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主なトピック |
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こんな時に |
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📗 Vol.8.17:【Struts2】カスタムタグの拡張応用
📎 https://qiita.com/juehara-crypto/items/7c5b7450e529b866a024
目的 | 繰り返し出現するUI部品を共通化し、開発と保守を効率化する |
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主なトピック |
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こんな時に |
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✅ この章で学べること
トピック | 解説記事 |
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リスト表示を綺麗に・安全に出力する構造 | Vol.8.16 |
UIパーツの共通化・保守効率の向上 | Vol.8.17 |
💡 実務開発で役立つ活用ポイント
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ループと条件出力:
<s:iterator>
+<s:if>
を使えば JSP がロジックレスに近づき、保守性UP。 - 部品化設計:共通タグ化すれば、フォームやラベル構造の修正が一括で可能に。
- 保守効率UP:中〜大規模開発では「テンプレートの資産化」が品質と速度に直結します。
🔜 次回予告
次回 Vol.8.18 では、JSP構造の最適化と再利用パターンを深掘りします。
テンプレート構造・共通ヘッダ/フッタ・画面全体の一貫性設計などにご興味ある方はぜひご期待ください!