Struts2連載の中でも、UIの動的制御・エラー表示の最適化・フォーム再利用といった実務のUI開発でよく遭遇するニーズに直結するのが、Vol.8.13〜8.15 の3本です。
- フォームのエラーメッセージ出し分け
- JSP部品の共通化・再利用設計
- ログイン状態や権限に応じたUI切り替え
など、保守性・可読性・実装効率すべてに効くノウハウが詰まった実務派シリーズとなっています!
✅ 対象読者
- Struts2で実務アプリを開発しており、UI制御やエラーメッセージ表示を最適化したい方
- フォーム設計の重複排除・再利用設計をしたい方
- 認証・認可ベースのUI出し分けを取り入れたい方
- Action/JSP両方の視点で、柔軟な構造設計をしたい方
📚 各回まとめ(Vol.8.13〜8.15)
📘 Vol.8.13:【Struts2】フィールド単位のエラーメッセージ制御
〜 <s:fielderror>
/ <s:actionerror>
徹底使い分け 〜
📎 https://qiita.com/juehara-crypto/items/51e140db17b955714875
-
<s:fielderror>
で フォームフィールド単位のエラー表示制御 -
<s:actionerror>
で 全体的な業務エラーメッセージを管理 - 使い分け方のベストプラクティスと実装例を掲載
- 実務のバリデーション設計にそのまま使えるTipsも多数!
📗 Vol.8.14:【Struts2】フォーム部品の共通化・再利用
〜 入力UIの部品化で保守性UP!〜
📎 https://qiita.com/juehara-crypto/items/1d1437d0782f3ece08af
-
<%@ include %>
や<s:include>
を使ったフォーム部品の共通化 - 共通化に適した部品の判断基準、設計上の注意点
- 実際のアプリで多用する 名前入力欄 / ログイン欄 / エラーブロック などを例示
- DRY原則(Don't Repeat Yourself)に基づくフォーム最適化
📗 Vol.8.15:【Struts2】状態に応じたUI出し分け制御
〜 ログイン状態・権限・入力内容による表示切替 〜
📎 https://qiita.com/juehara-crypto/items/9306b1b0ca0053bd0eb6
-
<s:if>
と OGNL式を使ってログイン状態やユーザー権限によるUI切替を実装 -
#session
や#parameters
を駆使した状態判定の実用例 - Actionで状態フラグを制御する設計で、JSPの可読性もUP!
- 管理者用UIやモード切替制御にもそのまま使える設計パターン
💡 実務アプリにおける活用イメージ
- ログイン前後でナビゲーション出し分け
- エラー時だけ特定ブロックを表示
- 共通フォーム部品で開発効率と保守性を両立
- 管理者と一般ユーザーでボタン表示を切り替える など
🧭 今後の連載予定
次回以降は「実務における入力検証と確認画面設計の最適化」や「Ajaxを活用した動的フォーム構築」に進む予定です。
🧵 関連リンク
📌 実務でStruts2を使っている方は、ぜひ Vol.8.13〜15 を現場に活かしてみてくださいね!今後も実務寄りに振ったStruts2連載、鋭意継続中です。