Project Nyaanを作ってみよう:Bootstrapで猫好きのためのWebページを作る
今回は、「Project Nyaan」という猫好きのためのシンプルなWebページを作る方法を紹介します。このチュートリアルでは、Bootstrapを使ってレイアウトを整え、HTMLと少しのCSSでおしゃれなページを作っていきます。基本的なWebページ作成の流れを体験できるので、初心者の方にもおすすめです!
準備:環境を整える
-
HTMLの基本構造を作成
- 以下のコードを新しいHTMLファイル(例:
index.html
)にコピーして保存します。 - ファイルをブラウザで開けば、完成がどのようになるか確認できます。
- 以下のコードを新しいHTMLファイル(例:
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">
<title>Project Nyaan</title>
<link rel="stylesheet" href="https://maxcdn.bootstrapcdn.com/bootstrap/3.3.6/css/bootstrap.min.css">
<style>
body {
padding-top: 50px;
background-color: lightgray;
}
.starter-template {
padding: 40px 15px;
background-color: white;
}
</style>
</head>
この部分は、ページの基本設定やBootstrapの読み込みを行っています。<title>
タグでページのタイトルを設定し、<link>
タグでBootstrapのCSSを読み込むことで、デザインを簡単に整えられます。
ステップ1:ナビゲーションバーの作成
猫好きのためのページに、ナビゲーションバーを追加して、ページ内を移動しやすくします。
<body>
<nav class="navbar navbar-inverse navbar-fixed-top">
<div class="container">
<div class="navbar-header">
<button type="button" class="navbar-toggle collapsed" data-toggle="collapse" data-target="#navbar" aria-expanded="false" aria-controls="navbar">
<span class="sr-only">Toggle navigation</span>
<span class="icon-bar"></span>
<span class="icon-bar"></span>
<span class="icon-bar"></span>
</button>
<a class="navbar-brand" href="#">Project Nyaan</a>
</div>
<div id="navbar" class="collapse navbar-collapse">
<ul class="nav navbar-nav">
<li class="active"><a href="#">Home</a></li>
<li><a href="#list">List</a></li>
<li><a href="#table">Table</a></li>
<li><a href="#form">Form</a></li>
</ul>
</div>
</div>
</nav>
ナビゲーションバーは、ページのトップに固定されます。これにより、ユーザーがページをスクロールしてもナビゲーションが常に表示され、他のセクションに簡単に移動できます。
ステップ2:コンテンツを配置する
ここからは、猫好きのためのコンテンツを追加していきます。
2-1. ページのヘッダーと紹介文
ページのメインコンテンツとして、タイトルと画像を配置します。
<div class="container">
<div class="starter-template">
<h1>吾輩は猫である。</h1>
<p class="lead">名前はまだない。</p>
<img src="https://paiza-webapp.s3.amazonaws.com/files/learning/photo_cat_1024.jpg" class="img-responsive center-block">
<p>どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している...</p>
猫の紹介文と画像を追加することで、ページに雰囲気を持たせましょう。Bootstrapのimg-responsive
クラスを使うことで、画像は画面のサイズに合わせて自動的に調整されます。
2-2. 動物リストの作成
<h2 id="list">動物リスト</h2>
<ul class="list-group">
<li class="list-group-item">ねこ</li>
<li class="list-group-item">いぬ</li>
<li class="list-group-item">うさぎ</li>
</ul>
Bootstrapのlist-group
クラスを使って、シンプルで見やすいリストを作成します。リストには、猫のほかに「いぬ」や「うさぎ」なども追加しています。
2-3. 猫テーブルの作成
<h2 id="table">猫テーブル</h2>
<table class="table table-striped">
<thead>
<tr>
<th>#</th>
<th>名前</th>
<th>特徴</th>
<th>住所</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<td>1</td>
<td>たま</td>
<td>くつ下</td>
<td>東京都港区南青山</td>
</tr>
<tr>
<td>2</td>
<td>ミケ</td>
<td>三毛</td>
<td>東京都千代田区秋葉原駅周辺</td>
</tr>
<tr>
<td>3</td>
<td>トラ</td>
<td>シマ</td>
<td>兵庫県西宮市甲子園町</td>
</tr>
<tr>
<td>4</td>
<td>にゃあ</td>
<td>トラの兄弟</td>
<td>兵庫県西宮市甲子園町</td>
</tr>
</tbody>
</table>
table
とtable-striped
クラスを使用して、データを見やすく表示できるテーブルを作成します。このテーブルには、猫の名前や特徴、住所を記載しています。
2-4. 猫フォームの作成
最後に、ユーザーからの情報を受け取るためのフォームを追加します。
<h2 id="form">猫フォーム</h2>
<form class="form-horizontal" action="#" method="post">
<div class="form-group">
<label class="col-sm-2 control-label" for="title">タイトル</label>
<div class="col-sm-10">
<input type="text" class="form-control" name="title" id="title">
</div>
</div>
<div class="form-group">
<label for="message" class="col-sm-2 control-label">メッセージ</label>
<div class="col-sm-10">
<textarea class="form-control" rows="3"></textarea>
</div>
</div>
<div class="form-group">
<label for="select" class="col-sm-2 control-label">好みのネコ</label>
<div class="col-sm-10">
<select class="form-control" name="select" id="select">
<option>タマ</option>
<option>ミケ</option>
<option>トラ</option>
</select>
</div>
</div>
<div class="form-group">
<div class="col-sm-offset-2 col-sm-10">
<button type="submit" class="btn btn-primary">OK</button>
</div>
</div>
</form>
Bootstrapを使ったフォームはとてもシンプルです。form-horizontal
クラスを使用することで、入力フィールドを整然と配置することができます。このフォームでは、猫に関する情報を送信できます。
ステップ3:ページを仕上げる
ページの最後にトップへ戻るボタンを追加して、ユーザーが簡単にページの上部に戻れるようにしましょう。
<hr>
<a class="btn btn-primary" href="#">Topに戻る</a>
</div>
</div>
<!-- /.container -->
ボタンをクリックするとページのトップに戻れます。これで、ユーザーフレンドリーなページが完成です。
ステップ4:スクリプトの追加
最後に、BootstrapのJavaScript機能を使うためのスクリプトを追加します。
<script src="https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.11.3/jquery.min.js"></script>
<script