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gitのブランチモデル検討~git-flowとgithub-flowを比較してみた~

Last updated at Posted at 2014-09-03

#git-flowについて
git-flowのチートシート
http://danielkummer.github.io/git-flow-cheatsheet/index.ja_JP.html

メリット

  • hotfix(緊急の修正)とfeature(修正)が明確に区別できる

  • 複数コマンドを一つのコマンドにまとめたことで、マージ先のブランチを間違える等のオペレーションミスを軽減できる

##デメリット

  • 巻き戻しの手順などは結局デフォルトのgitコマンドに頼らざるを得ない

  • すべてのリポジトリのある環境でgit flowをinstallし、git flow initをしないといけない

  • git-flowは毎日リリースを行うようなチームには向いていない??
    https://gist.github.com/Tomohiro/6737765

  • デフォルトgitの使い方もわからない初心者がgit-flowを理解するのが難しい

  • IDEとの親和性が良くない(サポートしているIDEもある)

GitHub-flowについて

GitHub-flow図解
http://qiita.com/tbpgr/items/4ff76ef35c4ff0ec8314

メリット

  • レビューの文化が定着する(たとえレビューできなくても、いやでも変更箇所くらいは頭に入ってくる)

  • エンジニア以外との連携も視野に入れられる(デザイナーが画像だけ変更してプルリク、ディレクターが設定ファイルだけ変更してプルリク、みたいな)

  • git-flowのようにインストールは不要

デメリット

  • githubを利用できない案件だと、プルリクエストは実現できない

結論

  • git-flowはデプロイ感覚が比較的長め(1周間以上)くらいのスピード感の案件でないと、逆に手間がかかりそう
  • GitHub-flowは比較的柔軟、プラグインという概念もないため扱いやすい
  • GitHub-flowを採用しよう → おそらくこういう考えに至る人が多数派なので、git-flowの利用者が減ってきている・・?

課題

  • GitHubを使えない案件ではをプルリクエストをどのように実現するか・・?
  • 「何らかの方法による伝達とレビュー」という形に置き換える
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