試験も終わったしゲームすっぞー!
ということで、完全に制作を捨ててゲームで遊ぶ環境を作ることにしました。はい、SteamOSです☺️
最初からプロプラエタリドライバ入ってるし、前にUbuntu+Geforce2060+Steamで世界樹2動かしたら途中で止まっちゃって残念な思いをしたのですが、Bazitteを入れたらすんなり動きました。
こいつぁーいいや!(゚∀゚)
でもセキュアブート持ってるBIOSだとちょっとインストールが面倒だったので、共有しておきます。せっかく面白いOSなのにセキュアブート周りが面倒なだけでインストール数落ちてそうでもったいない(゚ーÅ)
インストールが終わるまではセキュアブートを切る
PC起動時のメーカーロゴの画面でにF12とかDelとかF2とか押すとBIOSの設定画面に入れます。各BIOSメーカーごとに違うのでまずここが関門_(:3」∠)_
うちはF12でした。
その中にSecureBootという項目がなければそのまま普通にインストールできます。まぁ最近のPCだとだいたいあると思うのでインストールが終わるまではOFFっておきましょう。
インストールメディアの作成
bazziteのデフォルトはFedora Atomic + KDEらしいのですが、これだとギリギリ8GBのUSBメモリに収まらないサイズなので、USBメモリが8GBのときは1GB近く小さいGNOME版を選ぶといいと思います。
OSのイメージの取得は公式から
右上にあるDownloadボタンを押すと取得するイメージの構成を設定するプルダウンがあるので、自分の環境に合わせた設定をしてISOイメージをダウンロードします。
USBにイメージを焼く
コチラのツールが便利です。
Step2でわらわらとOSのリストがでてきますが、全部無視して一番下にあるローカルのISOを選択すればOKです。
USBメモリからインストール
普通にFedoraのインストールウィザードなのでこの辺は情報が溢れているので割愛
起動後セキュアブートを設定する
公式に対応方法が書いてあったりします。まぁだいたいこのままです。
OSを立ち上げたときにセキュアブートの設定メニューが出た場合
Continue Boot |
Enroll MOK |
Enroll key from disk |
Enroll hash from disk |
Enroll MOK
を選択して universalblue と入力します。
これでBIOS画面に戻ってセキュアブートをONにすることができます。
なんですが、Continue Bootでとりあえず起動しちゃってるとこのメニューもうでないんですよね。
そんなときはOSを立ち上げてターミナルで
$ ujust enroll-secure-boot-key
...
enter the password in the host terminal: <- ここに universalblue と打ち込む
対応してたらujust bios
と打てばBIOSが起動するとのことですが、うちは暫くメーカーロゴが表示された後電源OFFになっただけでした_(:3」∠)_
で結局その後BIOSでセキュアブートをONにするとこやつがでてきます。
Continue Boot |
Enroll MOK |
Enroll key from disk |
Enroll hash from disk |
Enroll MOK
を選択して universalblue と入力しましょう。
おまけ
Windows用のゲームも遊びたい
Bazziteを入れた目的がこれです。もしかして自分で環境作ったときより対応ゲーム増えてるんじゃないかって。
結果: まともに遊べるゲームが増えたー!ヽ(´ー`)ノ
SteamのメニューのCompatibilityのEnable Steam Play for all other titles
を有効にすればLinuxにもWindows用ゲームがインストールできます。
Linuxで遊べない場合でもWindowsで立ち上げてLinuxで操作するStreamモード(Playボタンと切り替えられる)というのがありますが……そこまでするなら普通に立ち上げたWindowsで遊ぶよね?
英語!(>_<)
メニューはSteamの設定から日本語にできます。
ゲームの言語が英語になってる場合はゲームのプロパティで日本語に変更します。
日本語入力
ベースがFedora Atomicなので前にFedora Sway Atomicでやったのと同じ方法でいけました。
- rpm-ostreeでfcitx5-mozcを入れる
- fcitx5-configtoolでmozcに設定
Keepassの文字化け
System/OptionsメニューのForce Usage of System Fontのチェックを外す