CMOSバッテリーの消耗でノートパソコンが起動しない
CMOSバッテリーが消耗すると、起動しなくなるノートパソコンがあるようです。
マウスコンピューター社のDAIV 4P-H(型番:21054P-TGL-H)も、それに該当し、CMOSバッテリーを交換したところ、起動が安定しました。
他の機種の情報(Qiita記事)
CMOS電池が切れたらBIOSすら立ち上がらなくなる機種も存在するよう
→ はい、覚えておきます。
CMOSバッテリーが寿命を迎えていると、ハードウェアクロックが進まなくなりgrubへのカウントダウンも止まってしまうよう
→ その原因が何かなんてわかりませんよね。
※ CMOS電池 ... BIOSの情報を保存するための電池。5〜10年ぐらいで電池切れになり、BIOSの起動が行えなくなるらしい。
→ 同様の症状です。
ちょっと安めの中古ノートパソコン
Windows11対応のノートパソコンが欲しかったので、中古でマウスコンピューター社のDAIV 4P-H(型番:21054P-TGL-H)を購入しました。
中古価格が安かった理由?
メモリ標準容量が32GBのノートパソコン同士を比較して、一番安いのがこのノートパソコンでしたので、購入しました。
ファンの音がうるさい
価格.comのレビューを見ると、「ファンの音がうるさい」とありました。
これは、そのとおりでした。
でも、本当の理由は、起動時に難があることのようです。
電源ランプが点灯してもすぐに消灯してしまう
症状としては、電源ボタンを1回押しただけでは、Windowsが起動しません。電源ランプが点灯するものの、数秒で消灯し、起動しません。何度も繰り返し押すとmouseのロゴが表示され、Windowsが起動します。
BIOS画面も現れないし、何かが点滅表示するわけでもなく、単に電源ランプが消灯するだけで、原因を教えてくれないのです。
唯一、起動が成功する合図として、マウスパッド左上のランプが一瞬だけ点灯するので、これが点灯されるまで、根気よく、繰り返し電源ボタンを押します。
実は、店舗で「起動確認させてください」とお願いしたのですが、「起動するとマイクロソフトアカウントの登録が必要となって云々」と店員さんに断られました。
交換したCMOSバッテリー
交換したCMOSバッテリーは、コネクタが1.25mm 2PのCR2032です。
DAIV 4P-H(型番:21054P-TGL-H)には、CR2016が装着されていましたが、スペースがあるので、厚みのあるCR2032でも内部に収まります。
そのおかげで
2021年頃に出荷されたPCのCMOSバッテリーが2024年には、消耗してしまうんですね。
そのおかげで、中古のノートパソコンを安く入手できました。