僕自身、プログラミング教育はあまり必要ないと感じている。
それより、コンピューターやAIの仕組み、免疫力、依存症について教育することの方がよっぽど重要だと思う(理由は、ここでは割愛させていただく)。
プログラミングを習うことのメリットは、コンピューターを動かすためのプログラムを作成できるようになることよりも、論理的思考(ロジカルシンキング)を身につけることにある。
現在(2018年10月)、コンピュータープログラムを動かすための言語がたくさんあるが、どれも根本的な原理は同じである。
そのため、根っことなる原理を理解していれば、どの言語でもプログラミングするのがそれほど大変ではなくなる。
プログラミングを容易に行えるようになるためには、まずは、論理的思考が必要である。
論理的な思考は、ものづくりの世界では、なくてはならない最もベースとなるスキルである。
冒頭でああは言ったものの、0と1のシビアなコンピュータの世界だからこそ、プログラミングは、ロジカルな考え方を身につけるにはうってつけである。
本ブログ(教室)では、あくまで、論理的な思考を身につけるための基礎的な知識の説明を行う。
そのため、広い意味でのプログラミング(特定のプログラミング言語ではなく、コンピュータや人やイベントを円滑に動かすための方法や手順)について主述する。
なお、タイトルのとおり、内容は猫(小学生くらい)にもわかるレベルで記載する。
第1回の要点をまとめると、
- プログラミングを習うことの意義は、「論理的思考(ロジカルシンキング)」が身につくこと
- ものづくりでは、「論理的思考」が必要不可欠
- 本教室は、どのプログラミング言語にも対応できるように抽象的なプログラミングの説明