LoginSignup
7
2

More than 3 years have passed since last update.

【Shopify】 開発環境構築

Posted at

目次

前提

この記事では、下記を前提として説明していきます。
1. Homebrew がインストールされている
2. Shopify アカウント作成がされている

環境構築

では、さっそく開発環境の構築をしていきます。

流れは、
1. Theme Kitをインストール
2. 認証APIの作成
3. テーマを複製
4. ローカルにテーマをDLし、開発環境を整える
5. 本番環境へのデプロイ

になります。

1. Theme kit のインストール

$ brew tap shopify/shopify
$ brew install themekit

2. 認証APIの作成

  1. ストアにログインし、アプリ管理 > プライベートアプリを管理する をクリックし、プライベートアプリを有効にする
    Shopify.png
    Example_com_Store___アプリ___プライベートアプリ___Shopify.png

  2. すべてにチェックを入れ、有効にする
    Example_com_Store___アプリ___プライベートアプリの開発を有効にする___Shopify.png

  3. プライベートアプリを作成
    プライベートアプリを有効にしたら、プライベートアプリを作成するボタンが出てくるので、クリックして作成する
    Example_com_Store___アプリ___プライベートアプリ___Shopify.png

  4. 各種詳細を設定する

  • アプリの詳細

自分の場合、プライベートアプリ名は環境名にしています。
スクリーンショット 2021-05-18 22.44.16.png

  • Admin API APIの権限設定を行います。 各自必要な権限を割り当ててください。 ただし、テーマ(テーマテンプレートとアセットを表示または管理する) は必ず「読み取りおよび書き込み」権限を割り当てて下さい。 スクリーンショット 2021-05-18 22.48.41.png

各種詳細設定が終わったら、保存する をクリックしてアプリを作成してください。

作成すると、APIキーとパスワードなどが作成されます。

パスワードは後で使うので、どこかにメモとして残しておくか、コピーしておいてください!!

3. テーマを複製

次に、テーマを複製します。
Shopifyでは、同じテーマで本番環境、開発環境のような切り替えができないため、同じテーマを複製して1つは本番、もう1つは開発環境として使います。

まず、オンラインストア > テーマに移動します。
使いたいテーマのアクションをクリックし、プルダウンから複製するを選択します。

スクリーンショット 2021-05-18 23.03.13.png

すると、テーマライブラリーにコピーが作成されます。
Example_com_Store___テーマ___Shopify.png

次に名前の変更を行います。
現在のテーマ(いわゆる本番環境)、複製したコピーのテーマの名前をわかりやすい名前に変更します。
今回は、「Production」、「Development」と命名します。
名前の変更は アクション > 名前の変更 から行えます。
スクリーンショット 2021-05-18 23.32.51.png

4. ローカルにテーマをDLし、開発環境を整える

4-1. 本番・開発環境の configファイル を設定する

config.ymlを作成します。

$ vim config.yml

中身は、以下のように設定してください

development:
  password: shppa_1234567890987654321
  theme_id: "123456789098"
  store: example-store.myshopify.com
production:
  password: shppa_1234567890987654321
  theme_id: "098765432123"
  store: example-store.myshopify.com
  • password
    パスワードには、先程作成したAPIのパスワードを入力します。
    パスワードは、アプリ管理 > プライベートアプリ > 作成したAPI の Admin API内で確認できます。

  • store
    ストアには、shoppifyURLを入力します。
    URL確認方法は、ホームのURLから admin を除いたものがあなたのshopifyURLになります。
    例: example-store.myshopify.com

  • themeid
    テーマIDには themeに振り当てられているidを入力します。
    themeid の確認方法は、オンラインストア > 現在のテーマ > アクションをクリックしプルダウンから「コードを編集する」をクリックし、URLの末尾の数字がthemeid です。
    開発環境テーマID、本番環境テーマIDをそれぞれ設定してください。
    スクリーンショット_2021_05_24_23_27.png

4-2. 開発環境テーマファイルをダウンロードする

先程、config.yml で書いた設定を元に theme kit がダウンロードしてくれます。
エラーが出る人は config.ymldevelopment設定が間違っている可能性があるので、再度確認してください。
sh
$ theme get --env=development

5. 本番環境へのデプロイ

本番環境テーマへデプロイを行います。
現在のライブテーマに変更を加えるため、オプションでallow-liveを追加します。

$ theme deploy --env=production --allow-live

エラーが出る人は config.ymlproduction設定が間違っている可能性があるので、再度確認してください。

開発の流れ

これは自己流です。

1. 開発

テーマファイルを編集しているときは、変更を確認したいのでtheme watchコマンドで変更内容を開発環境に反映させています。

$ theme watch --env=development

2. プレビューを表示する

$ theme open --env=development

3. 作業が終わったら、gitへプッシュ

ソースコードは、Github上で管理しています。

4. 本番環境へデプロイ

theme deploy --env=production --allow-live

終わり

ここまで見ていただき、ありがとうございました。
なにか、意見等ありましたらコメントしていただけると幸いです。

7
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
7
2