始めに
Javaでは乱数を生成する事が出来ます。
乱数を生成するには、Mathクラス、またはRandomクラスを用います。
Math.random()を利用する方法
Math.random()は0.0以上1.0未満の実数を生成するメソッドです。
そのままだとdouble型。
Math.random()に様々な数値を加算、乗算する事で、乱数の範囲を調整する事が可能になります。
0.0以上x未満の実数を生成
Math.random()*x
y以上(y+1.0)未満の実数を生成
Math.random()+y
また、int型でキャストすると整数を生成出来ます。
y以上(x+y)未満の整数を生成
(int)(Math.random()*x+y)
java.util.Random()を利用する方法
java.util.Random()はjava.util.Random()nextInt()のように表記する事で乱数を生成します。
また、nextInt()に引数を設定する事が可能で、その場合は0以上、(引数-1)未満の乱数が生成されます。
0以上10未満の整数を生成
java.util.Random()nextInt()
Intの部分はDoubleなど他の型も利用出来ます。
ただし、頭文字は大文字にする必要があり、使用する型は宣言文の型と一致している必要があります。