この記事の目的
curlの備忘録。随時更新予定。
良く使うオプション
# HTTPリクエストメソッドの指定(-X)
> curl -X "GET" "targetURL"
# HTTPヘッダに引数の情報をセットする。(-H, –head)
# windowsの場合は、シングルクォーテーションでパラメータを渡すとエラーになる場合がある。
> curl -H "Authorization: Bearer ${apikey}"
# クエリパラメートをセットする(-d)
> curl -X "POST" -d "{キーバリューデータ}" "targetURL"
# データをセットする。(-F)上と同じだけどファイルをアップロードしたい場合はこちら。
> curl -X "POST" -F "{キーバリューデータ}" "targetURL"
windows環境でのCurl
windowsでcurlする場合、Set-ExecutionPolicy(Powershell)の事前設定と文字化けについて対処する必要がある。
- cmd(コマンドプロンプト)
- 文字化けするから
chcp 65001
コマンドを打つ
- 文字化けするから
- powershell
-
Set-ExecutionPolicy bypass
にしておく。管理者権限にて。
-
- windows Terminal
- powershellと同じ。
- git Bash
- 問題なくそのまま使える。
Powershell(windows terminal)でcurlを使うときの注意
powershellでcurlと入力して呼び出されるのはcurlではない。
実際に呼び出されるのは、curlというキーワードにエイリアスされたInvoke-WebRequest
というコマンドである。
似て非なるコマンドなので、そのまま使うと渡したオプションによっては、Invoke-WebRequest
で対応していないためエラーになる。
下記のコマンドを使ってエイリアスを削除することで"curl"でcurlを呼び出す。などの対応が必要。
> del alias:curl
参考サイト
使用例
LINEにメッセージを送る。
> apikey="あなたのtoken"
> message="hello!!!"
>
> curl -X "POST" -H "Authorization: Bearer ${apikey}" -F "message=${message}" https://notify-api.line.me/api/notify