#初めに
Node-REDを始めようとしている方にNode-REDを使った簡単なアプリの開発方法をご紹介いたします。
・Node-RED
http://nodered.org/
・IBM Bluemix Node-RED Starter
https://console.ng.bluemix.net/catalog/starters/node-red-starter/
・IoT Sensorデモアプリ
https://quickstart.internetofthings.ibmcloud.com/iotsensor/
Node-REDは、オープンソースとして、プログラミングをほとんどいらないく、SNSや外部のAPI&IoT関連のサービスを提供されているGUIでノードを追加し繋ぎ、簡単なプログラミングでアプリケーションの開発が可能になります。
その中、IBM Bluemixには、Node-RED Starterを提供しており、環境の設定(構築)も入らず、すぐNode-REDを活用したアプリの開発が可能です。
その中には、IBM WatsonやIoT、サードパーティー APIなど、IBM Bluemixで提供している様々なノードを使うことができます。
今回のブログでは、下記の三つのサンプルコードを実際に動かしながらIBM Bluemix Node-REDの簡単な使い方をご紹介したいと思います。
・簡単なチャットアプリ
・twitterのデーターをDB(dashDB)に格納
事前準備(必ず確認してください。)
・IBM Bluemix アカウント取得。
http://ibm.biz/bluemixfree
・IBM Bluemixのリージョンや作業スペースを確認
今回は不要ですが、Bluemixで開発を行う際に必要ですので、参考として残しておきます。
・CF(Cloud Foundry) CLI Install
https://github.com/cloudfoundry/cli/releases
・Bluemix CLI Install
http://clis.ng.bluemix.net/ui/home.html
・CLIを使う際には「pip」のインストールが必要。(Python 2.7)
https://console.ng.bluemix.net/openwhisk/cli
・pipのインストール
https://pip.pypa.io/en/stable/
IBM Bluemix Node-RED開発環境構築
■ IBM Bluemix Node-RED Starter
・Bluemixログイン → カタログ → Node-RED Starter
・アプリが作成されたら、「① 概要」 → 「② 経路のURLをクリック」
・この数分でNode-REDの環境構築終了、IBM Bluemixの強みの一つです。
チャットアプリ
■ サンプルコードの入手
下記のURLに接続します。
https://hub.jazz.net/project/laoqui2/nodechat/overview
① ソースコードをローカルにダウンロードをし、フォルダー内の「nodechat.json」のコードを利用
② ソースコードをダウンロードせず、「nodechat.jso」を選択し、ソースコードを利用
Node-REDは、「nodechat.json」のコードを利用し、ノードの作成(インポート)することが可能です。
ローカルにダウンロードした方も、「nodechat.json」のコードをNode-REDにインポートしますので、ダウンロードせず画面上でCopyした方が簡単かもしれません。
twitterのデーターをDBに格納
twitterから収集されたデーターをdashDBに格納してみましょう。
■ Node-REDアプリに「dashDB」をバインディングする
■ dashDB Table追加
CREATE TABLE "TWEETS"
(
"TWEETID" VARCHAR(50),
"SENTIMENT" INT
);
■ ノードを追加
最後に
・今回のハンズオン資料は、こちらからダウンロードできます。
Node-REDハンズオン資料のダウンロード
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