LoginSignup
23
23

More than 5 years have passed since last update.

gitとgithubで簡単なチーム作業手順

Last updated at Posted at 2016-03-08

ハッカソンで行った手順。

空コミット(変更を加えてないけどコミットする機能)する。originにpushする。

githubに移り、そのコミットをmasterにプルリクエストする。

プルリクエストしてからコミットしていくと、その過程がgithubで見える。コメントもできる。
slack(チャットツール)にも知らせが来る。

といった作業方針。

0. gitのssh接続確認、鍵生成、登録。

まずgithubへ鍵を登録しているか確認する。

gitのssh接続確認

ssh -T git@github.com

鍵の生成、表示

ssh-keygen -t dsa
cd ~/.ssh
cat id_dsa.pub

端末に出た情報をコピーして、githubのアカウント情報のkey設定項目で新しいkeyを作り、ペーストして登録する。

接続できるか確認する。

ssh -T git@github.com

1. githubのレポジトリのチームメンバーを設定したり、slackのチームメンバーを設定、招待したり、slackとgithubを連帯する設定を行う。

githubのレポジトリの設定からチームメンバーを設定する。

slackにメンバーを招待しよう
http://will-ikusei.blogspot.jp/2015/11/slack_4.html

招待されるとメールが来るので認証する。

slackとgithubを連携させる
http://ryouzis.hatenablog.com/entry/2015/08/14/190349

2. 開発中のレポジトリをcloneする。

git clone ssh:アドレス

3. 作業ブランチを作る

ブランチの確認

git checkout -a

作業ブランチを新しく作り移る。まだ作業は始めない。

git checkout -b hogehoge

4. 空コミットする。そしてoriginにプッシュする。

git commit --allow-empty -m "始めます"
git push -u origin hogehoge

履歴確認

git log

5. githubからプルリクエストする。

githubにブラウザでアクセスし、「Compare & pull request」をクリックし、行う作業なんかをコメントして、「create pull request」をクリック、するとプルリクエストになる。

githubでは、プルリクエストに対して掲示板のようにコメントすることができる。
また、ここから作業を進めてコミットするとコミットもコメントと順に並ぶ。
コメントで、これからする作業の表明をしたり、仕様の相談をしたりすれば履歴のようにできる。

コメント機能ではマークダウンが使えるので、以下のようにチェックリストを書くと良いようだ。

- [ ] この機能追加しよう
- [x] あの機能追加

更に作業を進め、作業ブランチをマスターにmergeする手順。

6. 作業を進める。

変更をコミット、プッシュする。

git status
git add .
git commit -m "変更追加"
git push origin hogehoge

7. mergeする。

(現在作業ブランチとして)まずmasterを自分の作業ブランチにmergeして、コンフリクトを解消する。

git checkout master
git pull

git checkout hogehoge

git merge master

コンフリクトがあって解消したら、そのコードをコミットする。

git add .
git commit -m "merge fix conflict"
git push origin hogehoge

masterに移って、本題の作業ブランチをmergeする

git checkout master
git merge --no-ff hogehoge
git push origin master

masterにmergeする作業を始めるときは、周りによく確認する。

こんな感じでmasterを進めていくことができる。たぶん。

23
23
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
23
23